昨年もらったていた湯本富士屋ホテルの温泉券の期日が6月末でした。
まさに最終日の6月30日に温泉に行くことになりました。
せっかく湯本まで行くので、あじさい電車に乗って終点の早雲山まで行きました。
強羅から早雲山まではケーブルカーで、二股になっている所でスレ違いです。
電車の座席は紫陽花の柄で、道中に紫陽花が両側に見えました。
もう少し早い時期に来た方が紫陽花が綺麗だったかなと思います。
しかし木曜日なのにほぼ満席で、道中途中下車して紫陽花と電車の写真を撮る人達が沢山いました。
終点の早雲山でゆっくりした後、また同じ電車で戻って公園上で降りて紫陽花祭りをしている強羅公園に寄りました。
紫陽花と一緒にバラも咲いてきれいでした。
ピンクのアナベルみたいです。
曇っていて明星ヶ岳の左大文字や大涌谷も見えませんでしたが、紫陽花の季節らしいしっとりした景色も良いなと思いました。
帰りに宮ノ下駅で降りて、箱根マラソンでよく見る古い格調ある歴史を感じさせる建物の富士屋ホテルでお昼を食べました。
130余年本格的リゾートホテルとして親しまれています。
食堂で座ると、その意匠がとても素晴らしく、天井の絵柄全部違っていました。
緑に囲まれた良い景色が窓から見てゆっくりできました。
カレーの薬味が寄せ木細工の器に上手く収まっていました。
ここのカレーはフォークで食べるのですと言ってフォークだけが置いてありました。
下の写真は宮ノ下駅のホームと富士屋ホテルと、湯本富士屋ホテルのエレベーターです。
箱根湯本に戻って、我々はここの富士屋ホテルの温泉券で、ゆったり浸かり疲れを取って帰りました。
ここのホテルは川を渡って左側の階段を上がって行くのですが、
ヤブの中に建物があって、これはエレベーターでした。
これで上にあがりホテルに楽に行けます。
温泉ではタオルとバスタオルとビニール袋を頂いてゆっくり浸かりました。
その後小田原の手前にある風祭と言う駅で降りて喫茶と思いましたら早い閉店のようです。
ここは小田原の鈴廣かまぼこ本店に直結していて、いろいろなお土産も買えます。
登山列車とのんびり乗れるケーブルカーが良いです。
カレーをフォークで食べるのが不思議です。
娘がそばの町にいた間、箱根や小田原界隈に行けました。
箱根が良い所で馴染みになりました。
旅行会社のパンフレットなどで時々見ます。
昔からの由緒あるホテルは意匠が凝っていますね。
特に天井が・・・。
寺院の天井にも通じますが・・・。
日本は四季があって、それぞれの花の時期は短いですが、多くの花が見られていいですね。
それぞれに美しさを感じます。
アナベルのピンク色 初めて見ました。
クラッシックホテルの富士屋ホテル やっぱりいいですね。