地球柑の不思議、どなたかお教えください
今日は「みどりの日」です。花に代わって緑のお話にしました。
我が家の地球柑の近況です。
これは以前、このブログに載せた地球柑の写真です。
毎年今頃花が咲いて沢山の実が着き、淘汰の結果、数個が実るのです。
こんな実が鈴なりになったら楽しいと思い、木を大きく育てることにしました。もう4年になって木の丈は肩ぐらいまできました。
ところが不思議な事に喬木型にしようと試みた時から、花が全く咲かなくなりました。
下枝は以前のように横に広がっているので、その辺りには咲いてもいいと思うにですが、全く咲きません。
葉は青々と茂り、あげは蝶がきて卵をうみつけていきます。幹も少しずつ太くなってきていますが、重たい地球柑が何個もなったら倒れてしまいそうなので園芸用のポールで写真の通り補強しています。
思うに地球柑の幹が信号を出して、まだ花を咲かせて実がなるには早い。もっと幹が太なってからにしてくれ、と言っているようです。
昔から「桃栗3年、柿8年、柚子のお馬鹿は13年」などといいますが、このままだとまだ当分地球柑の縞模様は見られないのでしょうか。
柑橘類は、葉も濃緑色で鑑賞には耐えますが、矢張り魅力は実の地球儀様の縞模様です。
花が咲かなければ実はなりません。それならいっそ、以前の灌木仕様に戻せばいいのでしょうか。
まさに地球柑の不思議ですが、何かご存知のお方がいらっしゃいましたら、お教えいただければ幸甚です。