シラン(紫蘭)をご紹介します
家の東側、玄関わきの座敷の窓の下、何回かご紹介しましたカルミヤの下になりますが、煉瓦で囲った小さなスペースに、今、シランが花盛りです。
1か月ほど前までは細い白っぽい緑の葉が密生し、その間から4,5本の原種のチューリップが首を伸ばしていました。
この原種のチューリップの花弁の表と裏の配色の奇妙さにについては昨年取り上げました。今年も全く同じ花が咲き、昨年の観察結果を再確認しました。
そのあとに急激に伸びてきたのがシランです。幅の広い大きな葉を伸ばし、ぞの真ん中の茎を斜めに伸ばして次々と蕾をつけ、下から順に花に開いていきます。その名の通り、花の色はあくまでも濃い赤紫、蘭の花特有の蕊も特徴的です。
三多摩のこの辺りでは、この時期には、地味があっているのでしょうか、垣根や塀際によく植えられていて、その鮮やかな色合いが目につき、季節を感じさせてくれます。
我が家の場合は、原種のチューリップと毎年同じ場所で、順番に咲いてくれるのも結構なものだと思って、毎年そのままにしていますが、これからもずっとそうなのでしょうか。