tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

「マルチ咲き」ではなく「枝咲き」でした

2019年04月29日 16時30分15秒 | 環境
「マルチ咲き」ではなく「枝咲き」でした


 今年もネットバーゲンで、100球1000円という色とりどりの チューリップで、狭い花壇をびっしりにして、本人は豪華なチューリップ・ガーデンだと楽しんできました。

 最初は赤系統が多く、それから濃い茶色や赤の混合色、ピンク、黄色とまさに色とりどりで、早いのが散りかけると後からあとからいろいろなのが伸びてきて、ずいぶん長く楽しめます。これも雑多な品種混合のご利益です。

 ところで、そろそろ終わりの時期を迎えるのですが、掉尾を飾っているのは白い花が多くなりました。

 白いのは、背は高くないが、花数は多いな、それに八重咲というか花弁がぎっしり詰まって、花弁の先が飾りになっているようなあまり見ないチューリップが何本もありますので、これも写真にとっておこうとよく見ますと、どうも1つの球根から出た茎が4つの花を咲かせているのに気が付きました。(写真)

 私自身は球根をびっしり植えすぎたから花がまとまって咲いているのだろうと思っていましたが、違っていました。
 大体チューリップというのは1つの球根から1輪の花と思っていたので、これは変種か突然変異かと思って、ネットで調べてみました、

 なんて入力しようかと思い、差し当たって「マルチ咲きチューリップ」と入れてみましたが、何も出て来ません。あれこれ考えた末、家内に、「こんなのが咲いているよ」と言いますと、こともなげに「ああ、それ枝咲きって言いうのよ」という返事。

 「枝咲き」で羂索すると、我が家の白いのよりもカラフルないろいろな「枝咲き」の写真がたくさん出ていました。
 「知らぬは亭主ばかりなり」ではありませんが、やっぱり世の中進んでいるのだなと実感です。

 チューリップの間で妍を競っていた「つりがね水仙」も終わりに近づいて、連休中にはオオムラサキが満開になるでしょう。
 そして花壇は、ナスときゅうりの畑に変わることになります。