tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

台風13号と庭のキュウリ

2018年08月09日 10時36分44秒 | 環境
台風13号と庭のキュウリ
 西日本、東北、・・、日本列島何処も異常気象の脅威にさらられていることを実感させる今日この頃です。

 台風13号は関東地方直撃の様相だったので、今度はただでは済まないかなと心配が募る日が続きました。

 都下国分寺に住んで50年以上になりますが、来たばかりの頃、2回ほど台風の豪雨などがあって、当時は「野川太郎」などと言われた野川が氾濫し、野川の対岸では床下浸水などという事はありましたが、昭和40年代、下水が完備してからは、そんなこともなくなりました。

 そういえば、もともとこの地は、1400年も前、聖武天皇の命で全国に国分寺が建てられた時「武蔵国分寺」が建てられたところです。多分風水などから見ても最も平穏な所なのかな、などと勝手にに解釈したりしていました。
 大分前にこのブログで書いた「 富士Calmの富士」で、先人の知恵を実感していたこともあるかと思います。

 昨夜は一時風雨が強くなり「最近の異常気象を考えれば、いよいよ今回は」などと思いつつ就寝しました。
 一番気になっていたのはキュウリの棚で、風で倒れて、今年は随分生ったキュウリもこれで終わりか」などと思ていました。

 ところが、意外に夜中も静かで、今朝も静かです。ほっと一安心。ネットで見ると台風13号は犬吠崎をかすめていったようでした。

 今回も国分寺のご利益かなどと冗談を言いつつキュウリの棚を見ると、風に吹かれてまがった大きな葉の後ろに、昨日は気づかなかった曲がりキュウリがびっくりするほど大きくなって緑色に光っていました(写真)。
 形は悪くても、味も栄養価も変わらにでしょう。早速スライスして削り節をかけらっきょう酢で味付け、朝食の菜に「朝採れキュウリ」です。