tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ゲンジ蛍幼虫孵化始まる

2016年06月30日 10時59分26秒 | 環境
ゲンジ蛍幼虫孵化始まる


  元気に動き回る幼虫たち。黒い大きいのはカワニナのむき身、ミズゴケの切れ端も混在

 丁度1か月ほど前、ゲンジ蛍の羽化が始まったことを書きました。
 産卵用のケージに入れて、下にミズゴケを敷き、ケージは2cmほどの深さに水を入れた発泡スチロールの箱に、ミズゴケの一部が水につくような形で入れ、雌がミズゴケに産卵、孵化が始まれば、幼虫は水の中に落ちられるようにしていました。

 ゲンジ蛍が卵を産んでから孵化までは約1か月というので、この所、毎日箱の底の水の中を覗いていましたが、昨日になって幼虫を発見しました。
 経験者の話では、水底が真っ黒に見えるほど幼虫が出るよということですが、未だパラパラです。

 体長は縮めば2㎜、伸びると3㎜ぐらいで、元気に発泡スチロールの底を這っています。
 早速プラスックのスポイトで、吸い上げ、飼育用の小さな発泡スチロールの箱に120匹程移して、餌のカワニナを食べるかどうか、様子を見ています。カワニナは殻を取ってむき身にして入れてありますが、未だ食い気はないようです。

 メスが5匹いましたので、1匹が500~1000個の卵を産むというので、幼虫の数は千匹単位になりそうで、これから大変かなと思っています。