「そんなに中国が戦争を仕掛けてくるというのであれば、そんなに韓国と外交がうまくいかないのであれば、アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります。抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります。」
・・・2015年に国会前で威勢の良い演説をして「ええ格好しい」を演じたのは当時福岡県の大学に通う22歳の男子学生、後藤宏基君である。上述のスピーチはいわゆる「ツッコミどころ満載」なので、どこから説明したらよいか途方に暮れるほどお花畑な内容に溢れている。
「アジアの玄関口に住む僕」と言うが、中国が人民解放軍を九州まで侵攻させてきたら「酒を酌み交わす」どころの話ではない。「酒を…」などと言ってる間に攻撃されて殺されてしまうだろう。中国というのはそういう国だ。
「酒を酌み交わす」と言うのだが、中国に侵略されてしまったチベット人も東トルキスタンに居たウイグル人も南モンゴルに居たモンゴル人だって中国人・中華民族と共に酒を酌み交わしたのだが、結果として彼らの国は中国に踏みにじられて侵略されて中国の領土に編入されてしまったのである。そもそも中華民族は我々日本人とは全く性質が異なる。普通に性善説が通用するような民族ではないのだ。(*1) だから、我々日本は前述の国家達と同じ展開にならないように十分な準備をしておくべきなのだが、頭がお花畑の後藤君は無知が過ぎてその辺が全然判っていないようである。[当該段落内容はtake5氏のXポストを基調に記した。]
在日モンゴル人で歴史人類学者の楊海英氏も「隣人の凶暴を止めるには、自分から立ち上がる事。日本人にとっても、対岸の火事ではない。ウイグル人もモンゴル人も「とことん仲良くして焼酎を飲み踊った」けど、無意味だった。」とXでポストしている。
「絆が抑止力なんだって証明してやります」と後藤君は言うのだが、中華民族というのは日本人とは全く異なる発想・思考をする民族であり、日本人では考えられないほど残虐で情け容赦ない連中である。「絆」という概念すらまるで念頭にはなく、自分が権力を持つこと、自分の利益を獲得(または略奪)すること、等々にしか関心がない傲慢極まりない人々なのである。そういう基礎知識すら持っていない坊やの青い叫びは滑稽を通り越して凍死しそうなほど寒い。
また、中国共産党政府はそれなりに戦略を考えているようで、実は喫驚するほど思考が浅く幼稚だったりもする。だから靖国神社に落書きして放尿する事が中国への愛国心だと思っているような阿呆も出現するのである。幼稚で低レベルな割にはプライドだけは高く、見栄を張りたがる。ちなみに今現在の中国も経済がガタガタの状況下で、宣伝・広報の力で「中国経済は絶好調」と世界に言い張って見栄を張り続けているのである。世界中が失笑しているにも関わらず、だ。さらに、その宣伝に異を唱える国民が居たら捕まえてしまう…恐ろしい独裁国なのである。
後藤君は酒を酌み交わそうとしたところで中国共産党・人民解放軍の圧倒的な武力でやられてしまうだろうし、結局何も出来ずに終わるだろう。生き延びられれば儲けもの。殺される確率の方が高いのは言うまでもない。実際、中国という国は自分の国の国民、若い国民を天安門前広場で虐殺しまくったのであり、戦車に潰された若者も多かった。そういうことを平気でやるのが中国なのだ。「酒」だの「絆」どころではない。後藤君は無知と中二病故に自分の中にあるお花畑で飛び回っているのだろうが、中国・支那というのは後藤君の想像を遥かに超える残酷極まりない連中なのである。
チベットやウイグルでやっている民族虐殺も酷い。元から人権の無い中国では全ては中国共産党のやりたい放題である。ウイグルの事例で言えば、強制労働は当たり前、女性は当然のようにレイプされ、性器に電気棒を突っ込まれる、というおよそ普通の人なら考えつかない残虐な仕打ちを平然とする…それが中華民族であり共産主義国家である。そして元々住んでいた民族を強制的に根絶やしにした上で中華民族を移住させて、土地も人間も全て中華にしてしまう・・・そういう魂胆でジェノサイドが進められていくのである。
また、ウイグル人は臓器移植のドナーにもされている可能性が非常に高い。(つまり殺人。)ウイグルのカシュガル空港にはウイグル人の体内から取り出した新鮮な臓器を航空機に早く載せる為の専用の通路まで用意されている。通常は臓器移植というと最適なドナーが見つかるまでにかなりの時間を要するのが普通だが、中国ではすぐにドナーが見つかる。前述の説明を読めばその理由は判るだろう。
ジャーナリストの門田隆将氏も「彼の国に操られた左翼&国家破壊運動は洋の東西を問わない。だが日本人の平和ボケは頭1つ抜けており、完全利用されている。話し合いは最後の最後まで必要。だが“チベット人もウイグル人もモンゴル人もチャイニーズと一緒に酒を酌み交わしたが、結局人権弾圧と民族浄化の悲劇が待っていた”…だから命と平和を守る“備え”が必要なのです」とXでポストしている。
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参考資料:
中国に依るウイグル民族弾圧の実態
門田隆将氏のポスト、他
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(*1)
中華民族・中国人全員がそうだ、と言っている訳ではない。中国人の中にはしっかり物事を客観的に捉えて思考・思索できる素晴らしい人も中には存在する。ただ、中国共産党という国家の支配層とそこに媚びるような人々にろくな人は居ないのだし、その割合は大きい、という事実を提示しているだけだ。日本だってそうだ。日本人が全員良い人である訳ではなく、日本人でありながら日本を貶めることに一生懸命になっている頭のおかしい勢力も居れば、深い洞察力で日本という国と国民の将来を真剣に考えて頂ける素晴らしい人々も居る。何処の国でも民族でもそれは同じである。
念の為に記しておく。
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