Altered Notes

Something New.

松川るい氏御一行のパリ旅行

2023-08-07 03:35:00 | 人物
自民党の松川るい女性局長御一行様がパリを研修と称して「観光旅行」した問題は報道を通じて広く知られるところとなったが、日本には何もかんでも「ヨーロッパを見習え」「フランスではこうだ」という類の出羽守が多い事で知られる。

だが、何でも「フランスを見習え」は時として全く無意味なこともある。日本で話題の「少子化問題」も「フランスを見習え」という向きも多く松川氏もその意を組んで視察してきた面もあるだろう。だが、フランスのINSEE(フランス国立統計経済研究所)が既に出している判断では、「出産・育児年代に当たる女性の減少(すなわち日本同様の少母化現象)なので今後出生数が増える見込みはない」とのことなのである。

こんな基礎知識はわざわざフランスに行かなくても得られるものである。フランスに行くならまずは日本国内の問題を十分に実態把握してからにしても遅くはないだろう。「少子化(少母化)問題」については「もう遅い(遅すぎる)」(今の少子化問題の期限は1990年代に終わっている)のだが。

この件で独身研究家の荒川和久氏が記事を書いているので参照されたい。↓

『フランスでも北欧でも減り続ける出生の要因「少母化」現象が世界を席巻する』


その上、松川るい氏は娘さんまで連れてパリ旅行し、大使館に子供の世話を頼むという非常識な人物である。旅費は当然公費からも出ている。これが本当に研修旅行なのだろうか。全体の印象から見る限り、疑わしいとしか思えない。


話は変わるが、数楼政策学者の高橋洋一氏はネット番組(30分番組かける本)を松川るい議員と収録したそうだが、なぜか松川氏は収録途中から機嫌が悪くなり、最後には「30分番組3本共全部ボツにしろ!」と激怒したそうである。問題があるならあるで話し合いで良い方向へ持っていけばいいものを、まるで子供のように駄々をこねて全部を台無しにした。ネット番組は無料では作れない。ちゃんとスタッフのギャラや設備費等、相当な費用がかかっているのだが、松川氏はキレた子供のように「全部ボツだ!」「全ボツだ!」と喚いて帰っていったそうだ。とても大人の分別があるとは思えない行動であり、高橋氏ら出演者も制作に携わるスタッフの皆さんも唖然呆然である。


こうした様々な出来事を俯瞰して総合的に捉えると、松川るい氏は通常の大人が弁えているべき「常識」が欠如した「とんでも系」の人物のようである。





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