Altered Notes

Something New.

若者の無知故の間違った平和感・究極のお花畑

2024-06-21 16:05:00 | 社会・政治

「そんなに中国が戦争を仕掛けてくるというのであれば、そんなに韓国と外交がうまくいかないのであれば、アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります。抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります。」

・・・2015年に国会前で威勢の良い演説をして「ええ格好しい」を演じたのは当時福岡県の大学に通う22歳の男子学生、後藤宏基君である。上述のスピーチはいわゆる「ツッコミどころ満載」なので、どこから説明したらよいか途方に暮れるほどお花畑な内容に溢れている。

「アジアの玄関口に住む僕」と言うが、中国が人民解放軍を九州まで侵攻させてきたら「酒を酌み交わす」どころの話ではない。「酒を…」などと言ってる間に攻撃されて殺されてしまうだろう。中国というのはそういう国だ。

「酒を酌み交わす」と言うのだが、中国に侵略されてしまったチベット人も東トルキスタンに居たウイグル人も南モンゴルに居たモンゴル人だって中国人・中華民族と共に酒を酌み交わしたのだが、結果として彼らの国は中国に踏みにじられて侵略されて中国の領土に編入されてしまったのである。そもそも中華民族は我々日本人とは全く性質が異なる。普通に性善説が通用するような民族ではないのだ。(*1) だから、我々日本は前述の国家達と同じ展開にならないように十分な準備をしておくべきなのだが、頭がお花畑の後藤君は無知が過ぎてその辺が全然判っていないようである。[当該段落内容はtake5氏のXポストを基調に記した。]

在日モンゴル人で歴史人類学者の楊海英氏も「隣人の凶暴を止めるには、自分から立ち上がる事。日本人にとっても、対岸の火事ではない。ウイグル人もモンゴル人も「とことん仲良くして焼酎を飲み踊った」けど、無意味だった。」とXでポストしている。


「絆が抑止力なんだって証明してやります」と後藤君は言うのだが、中華民族というのは日本人とは全く異なる発想・思考をする民族であり、日本人では考えられないほど残虐で情け容赦ない連中である。「絆」という概念すらまるで念頭にはなく、自分が権力を持つこと、自分の利益を獲得(または略奪)すること、等々にしか関心がない傲慢極まりない人々なのである。そういう基礎知識すら持っていない坊やの青い叫びは滑稽を通り越して凍死しそうなほど寒い。

また、中国共産党政府はそれなりに戦略を考えているようで、実は喫驚するほど思考が浅く幼稚だったりもする。だから靖国神社に落書きして放尿する事が中国への愛国心だと思っているような阿呆も出現するのである。幼稚で低レベルな割にはプライドだけは高く、見栄を張りたがる。ちなみに今現在の中国も経済がガタガタの状況下で、宣伝・広報の力で「中国経済は絶好調」と世界に言い張って見栄を張り続けているのである。世界中が失笑しているにも関わらず、だ。さらに、その宣伝に異を唱える国民が居たら捕まえてしまう…恐ろしい独裁国なのである。


後藤君は酒を酌み交わそうとしたところで中国共産党・人民解放軍の圧倒的な武力でやられてしまうだろうし、結局何も出来ずに終わるだろう。生き延びられれば儲けもの。殺される確率の方が高いのは言うまでもない。実際、中国という国は自分の国の国民、若い国民を天安門前広場で虐殺しまくったのであり、戦車に潰された若者も多かった。そういうことを平気でやるのが中国なのだ。「酒」だの「絆」どころではない。後藤君は無知と中二病故に自分の中にあるお花畑で飛び回っているのだろうが、中国・支那というのは後藤君の想像を遥かに超える残酷極まりない連中なのである。

チベットやウイグルでやっている民族虐殺も酷い。元から人権の無い中国では全ては中国共産党のやりたい放題である。ウイグルの事例で言えば、強制労働は当たり前、女性は当然のようにレイプされ、性器に電気棒を突っ込まれる、というおよそ普通の人なら考えつかない残虐な仕打ちを平然とする…それが中華民族であり共産主義国家である。そして元々住んでいた民族を強制的に根絶やしにした上で中華民族を移住させて、土地も人間も全て中華にしてしまう・・・そういう魂胆でジェノサイドが進められていくのである。


また、ウイグル人は臓器移植のドナーにもされている可能性が非常に高い。(つまり殺人。)ウイグルのカシュガル空港にはウイグル人の体内から取り出した新鮮な臓器を航空機に早く載せる為の専用の通路まで用意されている。通常は臓器移植というと最適なドナーが見つかるまでにかなりの時間を要するのが普通だが、中国ではすぐにドナーが見つかる。前述の説明を読めばその理由は判るだろう。



ジャーナリストの門田隆将氏も「彼の国に操られた左翼&国家破壊運動は洋の東西を問わない。だが日本人の平和ボケは頭1つ抜けており、完全利用されている。話し合いは最後の最後まで必要。だが“チベット人もウイグル人もモンゴル人もチャイニーズと一緒に酒を酌み交わしたが、結局人権弾圧と民族浄化の悲劇が待っていた”…だから命と平和を守る“備え”が必要なのです」とXでポストしている。



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参考資料:

中国に依るウイグル民族弾圧の実態

門田隆将氏のポスト、他




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(*1)
中華民族・中国人全員がそうだ、と言っている訳ではない。中国人の中にはしっかり物事を客観的に捉えて思考・思索できる素晴らしい人も中には存在する。ただ、中国共産党という国家の支配層とそこに媚びるような人々にろくな人は居ないのだし、その割合は大きい、という事実を提示しているだけだ。日本だってそうだ。日本人が全員良い人である訳ではなく、日本人でありながら日本を貶めることに一生懸命になっている頭のおかしい勢力も居れば、深い洞察力で日本という国と国民の将来を真剣に考えて頂ける素晴らしい人々も居る。何処の国でも民族でもそれは同じである。
念の為に記しておく。





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レーダー照射事件 韓国の悪意とやましさ

2024-06-21 14:50:10 | 国際
2018年に韓国海軍レーダー照射問題という大事件があった。

これは「韓国の駆逐艦から自衛隊の哨戒機に向けてミサイル発射の為のレーダーを照射した」ということであり、つまり、この後韓国側は「ミサイル発射ボタンを押すだけ」の段階までいっていた、ということなのだ。レーダー照射を受けた自衛隊機の乗員は生きた心地がしなかったであろう。次の瞬間ミサイルが飛んできて自分が乗った航空機が木っ端微塵になっていたかもしれない・・・という恐怖を味わったのである。まさに「(自分が)もうすぐ死ぬかもしれない」状況下に置かれたのである。とんでもないことだ。

この経緯は厳然たる事実なのだが、当時の文在寅大統領が事件の隠蔽を指示していた、ということが最近判明したのであった。しかも文在寅大統領は北朝鮮の手先でもあったのだ。(*1) 今回はこの事件について数量政策学者の高橋洋一氏の解説とジャーナリストの櫻井よしこ氏の解説を基調に記してゆく。


上述の通り、最近になって文在寅大統領(当時)が「事件の隠蔽」を指示した、という事実が明らかにされており、背景には北朝鮮との癒着が関連している、というものだ。文在寅大統領は影では共産主義的傾向を強く持っており、北朝鮮に共鳴する姿勢を示していたことで知られている。

このレーダー照射事件の背景・経緯についても以前から言われ続けてきた事が徐々に明らかになってきている。

まずは、どのような事実があったのか。

北朝鮮から逃げてきた人々というのが居るが、その人々を韓国海軍側で一応表向きは保護という形…ということにしているが、北から逃げてきた人々について韓国側が海の上(*2)で韓国の駆逐艦と海洋警察の艦船の2隻が侵入した。そこでこそこそとあれこれやっているところを、その付近を哨戒中だった日本の自衛隊機にみつかってしまったのである。・・・しかもその韓国の大型船と一緒に小さなボロい木造船が居たのだ。これは脱北した北朝鮮国民が乗った漁船であった。

自衛隊の哨戒機は当然韓国の駆逐艦に連絡して「これはどういうことだ?何をしている?」と問うた。しかし韓国は返答しなかった。哨戒機がもう少し近づこうとした時に韓国側はミサイル発射の前段としてのレーダー照射をしてきたのだ。文在寅大統領としてはこれは都合が悪い事実なので隠蔽を指示した。これがバレてしまった、ということ。その一連の流れが明らかになってきたのである。

要するに「北朝鮮から脱北した北朝鮮国民を捕まえて北朝鮮に送り返してほしい」という指示を北朝鮮の金正恩氏から文在寅大統領は受けていたのだ。だからこんな事態になっているのである。

「やっぱりそうだったのか」ということだ。池上彰氏の「そうだったのか!」はここで言わなきゃ駄目だろう。(笑)

韓国としてはこそこそやっていた活動を見られてしまったので非常にまずい、ということになる。だから若干パニクって自衛隊機に対して「しっしっ!」と追い払いたい気持ちが出てしまったのであろう。それでレーダー照射となってしまったらしい。こうした情けない実態が段々と明らかになりつつあるのだ。

産経新聞の記者によれば、レーダー照射した感覚海軍の軍人は日本の自衛隊に対して軍人としての矜持から真実を伝えたいという意志を持って真相を明らかにしてきたのだという。

自衛隊の哨戒機が現場に突いたタイミングというのは、脱北した北朝鮮国民4人の内、1人が日本海に飛び込んで逃げようとしたのを捕まえようとあたふたしている状況の最中だった、ということだ。韓国としてはそれを見られたくなかったので上述のように追い払いたい気持ちでレーダー照射してしまった、ということなのだ。

当時、韓国の国防大臣から一連の経過の報告を受けた文在寅大統領は「レーダー照射」を「無かったことにしろ」と命令したのである。それで韓国はそんな事実はない、とばかりに白を切り始めたのである。事件が発生してすぐの韓国メディアではレーダー照射した事実を伝えていたのだが、大統領が「無かったことにしろ」と命令したので、それ以降は全部を否定することになった、ということだ。

韓国の大統領が北朝鮮から命を受けて軍を動かしたとなれば、それはとんでもないことである。文在寅大統領という男はこれほどまでに親北朝鮮であり、共産主義に共鳴している人物だったのだ。海上で捕まった4人の脱北者はすぐに北朝鮮に送り返されたそうだが、恐らく処刑されたであろう事はまず間違いないところだ。酷い話である。


この当時の自衛隊の統合幕僚長の河野克俊氏にこの件について聞くと、「そういう話もありますよね」という言い方をしていたが、やはり真相はそうだった、ということなのだ。つまり「北朝鮮と通じている文在寅大統領だったから」というのが真相だ。海上自衛隊の哨戒機もバツの悪いものを偶然見てしまった、というある種の運の悪さがあった……と言えなくもない。

韓国軍が自衛隊機に(ミサイル発射の前段としての)レーダー照射をしたのは紛れもない事実である。そして韓国はその事実を隠したい、隠蔽したい、「なかった事にしたい」のだ。

それでも流石に現在の尹政権になったらこの問題について「再発防止」と言っているのだ。

「再発防止?」

原因も不明なのに「再発防止のしようがない」のであり、あり得ない話だ。それでも尹政権になってから徐々に文在寅政権時代の話が出てきている、ということだ。文在寅氏は回顧録で「安倍さんは酷かった」などと書いているが、悪いのは100%文在寅氏であり韓国である。


だが、これが民主主義の良いところかもしれない。後からでもこういう形で真相が出てくるからである。共産主義国・専制国家ではこうはいかない。

韓国が「再発防止」と言うのなら、「変なことをやってしまった」、つまり「やましいことをしてしまった」という自覚がある、ということだ。韓国自ら認めた、ということであろう…。そのように河野氏は言って笑っていたそうである。


また、中国・北朝鮮・ロシアという専制国家・独裁国家と対峙する為に日米韓という枠組みを組まざるを得ないのだが、日米はともかく、日韓は韓国という国が今ひとつ信用できない、という問題がある。現在の尹政権は文在寅大統領のこうした意思決定と行動に対して告発・処罰という方向性を示していない。これ一つとっても、韓国を信用することが難しい事がわかるのだ。しかし、尹政権が潰れたら、その後には強烈な反日政権が誕生する事が確実視されている。そうなると日米韓という枠組みの維持も難しくなるだろう。いとも簡単に北朝鮮からの指示を聞き入れてしまうような韓国だ。

だから、である。

だから日本としては何があってもいいように全方位に向けて盤石の態勢(軍事力)を作っておかなければならない必要があるのだ。






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(*1)
産経新聞の報道による。

(*2)
日本の排他的経済水域(EEZ)内である。





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