3月14日 (木) -
書斎の一部が「育苗工房」に変身した。
野菜の種を一晩水に漬け、ポリパックの底に濡れたティッシュペーパーを敷きつめ種を並べて水気が逃げないように蓋で密閉する。二三日経つと種から芽が出る。
芽と根が出たら、ピンセットを使って土を入れたトレイになるべく均等に植え込む。トレイの底には穴を開けているので、水は下から吸い込ませる。
やがて緑の双葉を伸ばした苗はいつも太陽の光に向けて体を傾かせ、そのる姿はとてもかわいい。
今の時期、播種できるのはサニーレタスと金町かぶだけだが、つい嬉しくなって少したくさん作りすぎた嫌いがある。
昨年の経験からすれば、これで万事うまくいくはずだ。
もうすぐ避寒のため書斎に持ち込んだレモングラスの鉢2ケをikoi農園に移植することができるだろうから園芸工房のスペースが広がる。
ホウレンソウ、スティックブロッコリー、トマト、ナスなどこの手法を使ってやる種がメジロ押しである。