伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

伊豆高原桜並木

2010年04月03日 | ウオーク
4月3日(土)

昨日の烈風(台風でもないのに低気圧でこれほどの風が吹くなどいままでにないこと。)にもめげず花びらを散らすことなく、なんとか満開の週末を迎えた伊豆高原桜並木を歩いてパン屋(ル・フィアージュ)に歩いて行く。

裏通りにあるこの店だが、いつもと違い桜祭りの人出で店の中は客でごった返していた。

南北に1.5km、東西に1kmの桜が作り上げた花のトンネルは申し分ないが、難点はかなりの急坂道にあるということ。

「歩くこと」大好き人間である私にとって、この坂の登り下りはなんの苦にもならないが、いまどきの「歩くこと」を苦手とする若い人には少々負担に感ずるのではないか。坂の上の方は人出もまばらである。

今年の桜並木の花はピンクが薄く華やかさに欠けるが、まあなんとか晴天の週末まで持ちこたえたようである。





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「天城山」 と呼ばれる山の峰々

2010年04月01日 | ウオーク
「天城山」という山はない。「天城山」は深田久弥の「日本百名山」で知られているが、伊豆半島の中央に峰をつらねる連山の総称である。

最高峰「万三郎岳」(1406m)と「万二郎岳」(1300m)、「遠笠山」(1197m)が主な峰であるが、万三郎岳と万二郎岳の間に横たわる尾根は「馬の背」と呼ばれ、伊豆高原から見れば結構小高い頂きになっている。

私の書斎の窓から西の空に天城山の一部が見える。

その山の姿を20年間も眺め続けてきているのに、実はいまだにそれぞれの山の名を正確に理解していなかったのはなんとも迂闊な話ともいえる。

散歩の途中で写した「天城連峰」の写真を眺めながら改めて山々の名前を調べようと思い立ち、地図を取り出してその位置関係を正確に割り出し、これに昨年登った「万二郎岳」からの眺望を思い浮かべながらそれぞれの頂きの名前を割り出してみた。


右手に大きく見える電波塔のある山は伊東に住むものにとって周知の「遠笠山」である。
中央部にもっとも高くみえる頂が「万三郎岳」で、遠笠山と万三郎の間に見える頂が「馬の背」とよばれる尾根である。
枯木立の後ろに隠れた富士山型の山が「万二郎岳」。その左の山(我が家からはこの山がもっともよく見える。)は「天城山」に含まれないが隣接する「箒木山」。その隣、間近に見える最左端の山が「赤沢別荘地」を抱える「伊雄山」である。






これを、我が家の背後にある「大室山」を入れた角度からみると、右に遠笠山、その隣に万三郎と馬の背が重なるように見え、万二郎、電波塔のある箒木山、そして左端の大室山となる。大室山のふもとに広がっているのが「大室高原別荘地」の東側ということになる。

 


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