伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

ドローンを飛ばす

2018年06月01日 | パソコン

6月1日(金) 

相変わらずの好奇心の向かうところ、今度はドローン。

近所の別荘に来ていたMr.MKがドローンで遊んでいるという。

見せてくれたのはDJI Sparkという想像していたものよりはるかに小型のドローン。それが簡単な操作で空高く舞い上がるのを目の当たりにして私も急にドローンが欲しくなった。価格は想像していたよりもはるかに安い。

そんなに安いものなら、ということですぐさまAmazonで購入することにした。

この齢になってこんな玩具に類するものを購入するなど、世の奥さん方なら反対するのが普通かもしれないが、有難いことにうちの家内はこういうことには昔から理解がある。

結婚して以来、生来の好奇心からか携帯ラジオ、オープンテープレコーダー、カナタイプライター、パソコンとその後の度重なる買換え、ワープロ、デジカメ、携帯電話などなど数え上げればきりがないが、私は新奇の電気デバイスには眼がない。安給料から天引きされる月賦(その頃は現金で買うなど論外)でその都度随分苦労させられたのであろうが、不服は言わなかった。

そのドローン、「DJIのSkarp」が手元に来たのが5月9日。滅多にないことだが、たまたまその頃は私用が立て込んでドローンに取り組むのがちょっと遅れ、操作方法の本格的勉強に取り掛かったのが5月下旬に入ってから。

予想はしていたものの、実際にドローンを飛ばすことができるようになるまでは苦労の連続であった。

機体にはあるべきマニュアルが添付されていないので、パソコンを使って本格的なマニュアルをダウンロードし、Youtubeで実際に操作する場面を繰り返し見て必要事項を抜き書きしたノートをつくってみたものの、一人勉強ではなんとも心許なく、肝心なところがなかなか理解できない。

でもノートを手掛かりにして毎日おっかなびっくり少しずつ操作を繰り返し、ようやくドローンを我が家の庭でとばすことができるようになった。

「年寄りの冷や水」と嗤われるかもしれないが、これでまずは第一課程は終わった。

 

 

 

ドローンを自在に操れるようになるにはまだまだ課題は多い。

この小型のドローンはただ飛ばして遊ぶだけではなく、高所からいろいろな角度で写真や動画を撮影する、いわゆる「空撮」が主目的らしい。

ドローン搭載されたジンバル・カメラを自在に駆使して写真撮影できるのが第二課程となる。


パソコンでYoutubeの関連サイトをみていて気付いたことがある。

ドローンで遊んでいる人はいずれも都会に住む若い人達のようだが、都会ではドローンを飛ばすことができる広い空地は近いところには容易に見付けられないらしい。

ドローンを飛ばすには広い場所を求めて河川敷や郊外の野原などに車でわざわざ出掛けている。人出のある公園ではやりにくいのであろう。

その点、私の場合は恵まれている。「田舎暮らし」の特典、自宅の庭やTIKOI農園など人を気にすることなく飛ばせる場所には事欠かない。

このような恵まれた条件の下でだから、この歳であっても独力でなんとかドローンを遊ばせる段階までたどり着けたのであろう。 ならば、これからも頑張ってこの玩具を使いこなさなくっちゃあ。

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