京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

まだ雪が残る化野念仏寺、鳥居本

2017-01-22 05:31:03 | 京都めぐり

昨日向かったのは奥嵯峨野の化野念仏寺です。
道中まだ先日の雪が残っています。
気温が上がらず、なかなか溶けないようです。先に進むほど残雪が多くなります。
















化野念仏寺入口









受付を通るとすぐ目に入る景色




青苔の上も雪が残っています。




雪が残った石仏














虫塚です。




石仏の上にお賽銭










仏舎利塔









西の河原














竹林





本堂 法要中です。




寺務所



























化野念仏寺を出て鳥居本に向かいます。










つたや





愛宕山鳥居





平野屋









この後、愛宕念仏寺まで行きます。次回に。



シナマンサク、ウグイスカズラ開花しはじめです。

2017-01-21 16:15:38 | 花めぐり2017

シナマンサクの花が開花しはじめです。
いち早く春の訪れを告げる花木のマンサクは、木々の芽吹きも始まらない季節に、黄色の花を咲かせます。
花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物として古くから言われてきたそうです。
そこから満作の名がついたようです。
また開花が早いことから「まず咲く」や「真っ先」が変化したともいわれているようです。
ところが近年は全国的に病気で花つきが悪いようです。
シナマンサクはマンサクの仲間ですが、名前にあるように中国原産の落葉小高木です。
























ウグイスカズラも咲きはじめです。
ウグイスカズラは山野に自生する落葉性の低木で、樹高は1m~3mで株元から枝をたくさん出します。
見どころは春の花と果実です。
4月~5月ごろ、淡いピンク色で先端が5つに開いたラッパ状の小さな花を咲かせます。





トベラの実
5月に白い花を咲かせます。













新年初の高桐院

2017-01-21 05:41:59 | 京都めぐり

昨日朝向かったのは大徳寺高桐院です。
私の好きな寺院の一つで四季折々に訪れますが、新年の趣をお届けします。







まだ青苔がきれいです。



参道の青竹は新年に新しくなります。







勅使門



中門







本堂入口




青竹もきれいです。



帰り道



帰りの参道



最後にもう一度青苔








植物園で野鳥撮影してみました。

2017-01-20 16:40:41 | 野鳥

植物園で出会った野鳥を撮影しました。
冬は葉が落ちているせいか、私のような素人でも比較的簡単に見つけることができます。
野鳥撮影用の望遠レンズをもった方々にもよく出会います。

シロハラ








セグロセキレイ
先日の雪がまだところどころに残っています。








サギ




イカル













キジバト




ヒヨドリ











マガモ








ジョービタキ





アトリ









またシロハラです。












またイカル





植物園の池にはカワセミもよく出ますが、私のカメラでは遠すぎで撮影できません。



新年初の上賀茂神社とすぐき漬

2017-01-20 05:36:28 | 京都めぐり

新年初の上賀茂神社に行ってきました。
時間は8時過ぎ、朝陽を受ける大鳥居




二月三日節分福豆撒きの案内板がでています。




広い芝生は開放感があります。








青空に飛行機



外幣殿(重要文化財)に書が飾られています。



一月三日書家高岡亜衣さんによる新年書道奉納が行われたようです。




中鳥居




御神籤結びと立砂













楼門が改修中で工事用シートで覆われいます。




片岡社の縁結び絵馬
紫式部が想いの成就を願い参拝したのが片岡社です。
そういこともあり古来より縁を結ぶ社として信仰されています。



上賀茂名物の漬物すぐきの奉納です。



すぐきは漬物樽に入れ、重しをつけますが、テコのようにするのが特徴的です。




すぐきで思い出しました。
版画家徳力富吉郎の「京都百景」にも上賀茂のすぐきがありました。

作品 「上賀茂」昭和50年(1975)





作品解説文
京の町も上賀茂まで足をのばすと、さすがに京の面影が残っていて懐かしい。
社家といって神社仕える人々の住んでいた家々は、優雅でよい。
だいたい土塀造り門構えで前に川が流れ邸内にも引き入れられていて庭をながれている。
畑も少々邸内にあり、日々の野菜を作っていたらしい。住んでみたい家である。
筆者の祖父にあたる巨勢小石が上賀茂に隠栖して、昭憲皇太后の大葬絵巻を描き、完成するのと同時に亡くなった。
京名物のすぐきはこのあたりの畑に植えられここで漬けられる。
版画の川のなかの桶はすぐき桶で、この川で洗われる。

昨日の明神川



私もすぐきは好きですが、農家によって味がかなり異なります。
京都の方はひいきの農家のすぐきを買い求めることが多いです。





雪のあとフキノトウがでました。

2017-01-19 05:36:10 | 花めぐり2017

京都の大雪は日曜日と月曜日で終わりましたが、まだ屋根や路地には雪が残っています。
昨日水曜日朝に植物園を歩いてきましたが、まだ多くの雪が残っていました。
植物園は京都市内の北にあり、雪の量も多かったようです。

植物園南門



彩り丘










大芝生はまだこんな状態です。




生態園を歩いていると積雪と枯れ葉の間からフキノトウがでていました。
フキノトウは普通春先にいっせいに芽を吹き出し、雪が解け始める頃に出てきます。
まだ一月の中旬、まさかと思いましたがやはりフキノトウです。

フキノトウはキク科フキ属の多年草で日本原産の山菜で全国の山野に自生しています。
フキノトウはフキノのつぼみの部分にあたり、この花が咲いた後に葉(ふき)が出てきます。
春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材です。
古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と苦味があり、早春の食材としててんぷら和え物などに広く利用されています。


























フキノトウ以外の季節の花です。
積雪の間からセリバオウレンとバイカオウレンが咲いています。
大雪にもかかわらず、よく耐えてくれたと感心します。

セリバオウレン







バイカオウレン













シキミの花




スイセン








イチゴノキ




ワイルドストロベリー




天気予報では1月中は寒い日が続きそうですが、フキノトウを見ると春近しと思う一日でした。









雪の銀閣寺(1/16)

2017-01-18 16:48:23 | 京都めぐり

日曜、月曜と降った雪の最後になる撮影は銀閣寺です。
じつは東寺のあと銀閣寺に向かい、到着は8時15分でした。
8時半開門と思っていたのですが、9時になっていました。
それで開門まで法然院に行き、引き返してきたのが8時50分でした。

開門前の総門





9時開門です。





受付中門を通ると庫裏の前はすごい雪です。




雪の観音殿(銀閣)です。





向月台にも積雪





波紋を表現した銀沙灘ですが、積雪で波紋が見えません。














東求堂前の庭園





東求堂





展望台に向かいます。
山に向かう道は確保されていますが、木々は雪景色です。





お茶の井付近




展望所




ここから見える雪の銀閣寺もすばらしいです。









遠くの山々も雪景色です。




展望台を降ります。




観音殿(銀閣)













鳳凰にも雪がのっています。




出口です。










銀閣寺前より、門前町





追加
1/16 午後の金閣寺ライブカメラです。






雪の東寺、法然院(1/16)

2017-01-18 05:40:15 | 京都めぐり

大雪翌日の一昨日(月曜日)、前夜も降り、雪が残りました。
ひさしぶりの大雪です。雪景色撮影楽しみたいと思います。
朝向かったのは東寺です。

7時前の大宮通りと五十塔




東寺東門



さまざまな角度から五十塔が見えます。









1198年再建の宝蔵









不二桜と五十塔










小子房の上にお月様が出ています。








境内の様子




最後にもう一度五十塔と不二桜




東寺から向かったのは法然院です。
ちょくちょく訪れている法然院ですが、雪の法然院はまだ行ったことがなかったのです。
どんな景色を見せてくれるでしょうか。





茅葺き三門が見えます。時刻は8時半です。



三門から見える雪景色は幻想的です。










白砂壇は雪で模様が見えません。





本堂への参道





青苔の上



帰りの三門




白砂壇の上の木々








銀閣寺に向かいます。
西の空が明るくなり朝陽を受けています。



民家のロウバイ、雪が付いているのもあります。









ツバキも雪景色です。




法然院から銀閣寺へは歩いて10分ほどです。
雪景色の最後は銀閣寺です。










雪の無鄰菴、岡崎疎水

2017-01-17 16:09:22 | 京都めぐり

南禅寺を出て山縣有朋の別邸無鄰菴に向かいます。



インクラインの線路は雪で埋まっています。








瓢亭




無鄰菴入口



餅花




拝観受付前



受付にあります。




庭園に入ります。



東山を借景にした回遊式庭園
























母屋




庭園を歩きます。












三段の滝












茶室 薮内流燕庵を模して作られたそうです。




母屋




無鄰菴を出て岡崎疎水を歩き京都市美術館まで歩きます。

南禅寺舟溜り乗船場と東山




疎水にサギ



さすがに動物園は空いています。








京都市美術館




平安神宮大鳥居






雪の南禅寺、天授庵

2017-01-17 05:43:52 | 京都めぐり

南禅寺の雪景色です。
南禅寺へは地下鉄東西線を利用し、蹴上駅で下車します。

蹴上駅前三条通り



東照宮




金地院



南禅寺入口



雪景色の三門









雪だるま⛄




法堂前




振り返り三門




方丈入口




雪の水路閣









天授庵に入ります。



いつもの通路から入れません。




天授庵の中から南禅寺三門が見えます。



本堂前の東庭園は雪に覆われています。













ここにもだれか雪だるまをつくったのでしょう。




南庭園池泉回遊式庭園にまわります。














































書院




もう一度東庭園を通ります。




出口です。







南禅寺を後にします。
観光客が増えてきました。




このあと山縣有朋の別邸無鄰菴に向かいます。





大雪の嵐山渡月橋

2017-01-16 15:10:31 | 京都めぐり

昨日朝大雪のなか、清水寺から八坂神社まで歩きました。
いつもはこれで散策終了ですが、ひさしぶりの大雪です。
雪の嵐山渡月橋を撮影しようと八坂神社前から市バスに乗ります。



車中、四条大橋と鴨川 吹雪いています。



市バスで嵐山は混むだろうと思い、四条大宮で嵐電に乗り換え嵐山をめざします。




嵐山に向かう電車のなかで外を撮影
東山よりずっと積雪が多いです。



嵐山に到着、嵐電嵯峨駅前通り



渡月橋に向かいます。




嵐山渡月橋、私の撮影スポット
雪の嵐山水墨画のようです。










法輪寺アップします。




太陽が昇っています。









誰かが雪だるまを作っていました。














渡月橋の上です









車も少ないです。































天龍寺です。



境内の雪はかなり積もっています。



放生池





法堂



奥に見えるのは勅使門





塔頭寺院も雪化粧です。






















庫裏前





境内一面雪景色です。




天龍寺を出ます。



いつもの散策コースで竹林の道へ行こうか思案しましたが、慣れない長靴のため足が疲れ断念です。
渡月橋前のバス停に行きます。

渡月橋の上ですが、吹雪いてきて嵐山が見えません。




天龍寺前から市バスに乗り帰宅の途につきます。








大雪の京都 清水寺から高台寺、八坂神社

2017-01-16 05:46:38 | 京都めぐり

昨日朝雪の清水寺を撮影したあと、いつもの散策コースで高台寺、八坂神社に向かいます。

雪の仁王門



まだ門前町のお店は開いていません。











八坂の塔をもう一度見て高台寺に向かいます。
撮影するひとが増えています。



センリョウにも雪



二年坂から高台寺に歩きます。







高台寺の石段から八坂の塔と京都の町屋の屋根








京都霊山護国神社



高台寺




高台寺の石段



円徳院







石塀小路



ねねの道







月真院



大雲院祇園閣








チェーンを付けているのですが、スリップしていました。




大谷祖廟
真宗大谷派の宗祖である親鸞の墳墓の地です。



長楽館




円山公園の大枝垂れ













八坂神社に向かいます。









神社の方が総出で雪かきです。



本殿




祇園恵比寿神社




西門



西門から四条通り まだ積雪しています。







昨日は大雪のなか全国女子駅伝が行われました。
テレビ中継されましたので御覧になった方もおられると思います。
大雪でしたので開催されるか心配しましたが、コースの融雪は大変だったようです。
無事開催されて良かったです。

雪の中激走するランナー







優勝は京都チーム、2位は岡山チームでした。
雪の中お疲れ様でした。







大雪の京都 八坂の塔、清水寺

2017-01-15 16:26:41 | 京都めぐり

前日小雪が舞う程度でしたが、今朝は大雪です。
どこへ行こうか思案しましたが、金閣寺は9時開門と遅いので雪の清水寺撮影にでかけました。

朝6時半過ぎの四条通り(大丸京都前)




東山通り



八坂の塔です。













撮影スポットです。









皆さん雪の中撮影しています。



二年坂



三年坂に向かっています。



興正寺石段




三年坂








三年坂の上から撮影



門前町のお店はまだどこも閉まっています。




清水寺が見えてきました。




仁王門







仁王門の下、積雪も多いです。








三重塔と経堂



清水の舞台に入ります。轟門。



舞台の外は雪景色








舞台は縄が張られ前に行けません。







子安塔が雪でよく見えません。



釈迦堂阿弥陀堂




地主神社



清水寺の雪景色





































子安塔




子安塔から清水寺全景

























音羽の滝、朝早いので行列はできていません。

































仁王門に帰ってきました。







このあと、高台寺、石塀小路、祇園閣、円山公園、八坂神社へと続きます。
明日朝投稿します。




昨日の雪(金閣寺)と梅小路公園の梅、季節の花

2017-01-15 05:37:48 | 花めぐり2017

昨日は大寒波の影響で京都市内もかなりの積雪があるような予報でした。
しかし朝10時くらいに雪が舞いましたが、道路や屋根も積もるほどではありません。
その後はまた晴れ、雪が降れば金閣寺に行こう思っていましたが、なかなか雪が降ってくれません。

午後2時過ぎ、また雪が舞ってきましたので金閣寺のライブカメラをチェック。
しかし撮影に行くほどの積雪量もなく、金閣寺行きは断念しました。

昨日の金閣寺ライブカメラ(午後2時過ぎ)です。




朝雪が舞う前はビックリするほどきれいな青空でした。
それで晴れている間向かったのは東寺から少し北へ行った梅小路公園です
大きな芝生があり、休日は芝生で遊ぶ親子連れの家族で賑わいます。
また京都水族館や鉄道博物館もあり、この数年観光客も増えました。
公園のまわりには梅や各種の桜が植えられ、京都市民の憩いの場です。

桜はまだですが、梅は咲きはじめました。











写真に映る建物は京都水族館です。



白梅も咲いてます。











菜の花も咲きはじめです。








スイセン







ユキヤナギ



市電広場
1980年代まで京都市内を走っていた市電です。



菜の花



フユシラズ







真冬なのにまだヒマワリが咲いています。







昨日の散策ー北嵯峨野広沢池の野鳥

2017-01-14 16:50:11 | 野鳥

印空寺の熱海寒桜を撮影したあと、向かったのは北嵯峨広沢池です。
昨年12月鯉揚げのために水が抜かれた池には多くの野鳥が来ています。



今回はサギが多かったです。







オオバン
















白いサギが見つめている先、ボートの中に亀がいます。
どうして中に入ったのでしょう。
出るに出られない深さです。





















オオバンの羽毛やはりよく水をはじいていました。




北嵯峨野の景色



親子連れが凧揚げをしています。



スイセン