シナマンサクの花が開花しはじめです。
いち早く春の訪れを告げる花木のマンサクは、木々の芽吹きも始まらない季節に、黄色の花を咲かせます。
花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物として古くから言われてきたそうです。
そこから満作の名がついたようです。
また開花が早いことから「まず咲く」や「真っ先」が変化したともいわれているようです。
ところが近年は全国的に病気で花つきが悪いようです。
シナマンサクはマンサクの仲間ですが、名前にあるように中国原産の落葉小高木です。
ウグイスカズラも咲きはじめです。
ウグイスカズラは山野に自生する落葉性の低木で、樹高は1m~3mで株元から枝をたくさん出します。
見どころは春の花と果実です。
4月~5月ごろ、淡いピンク色で先端が5つに開いたラッパ状の小さな花を咲かせます。
トベラの実
5月に白い花を咲かせます。