京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

植物園で野鳥撮影してみました。

2017-01-20 16:40:41 | 野鳥

植物園で出会った野鳥を撮影しました。
冬は葉が落ちているせいか、私のような素人でも比較的簡単に見つけることができます。
野鳥撮影用の望遠レンズをもった方々にもよく出会います。

シロハラ








セグロセキレイ
先日の雪がまだところどころに残っています。








サギ




イカル













キジバト




ヒヨドリ











マガモ








ジョービタキ





アトリ









またシロハラです。












またイカル





植物園の池にはカワセミもよく出ますが、私のカメラでは遠すぎで撮影できません。



新年初の上賀茂神社とすぐき漬

2017-01-20 05:36:28 | 京都めぐり

新年初の上賀茂神社に行ってきました。
時間は8時過ぎ、朝陽を受ける大鳥居




二月三日節分福豆撒きの案内板がでています。




広い芝生は開放感があります。








青空に飛行機



外幣殿(重要文化財)に書が飾られています。



一月三日書家高岡亜衣さんによる新年書道奉納が行われたようです。




中鳥居




御神籤結びと立砂













楼門が改修中で工事用シートで覆われいます。




片岡社の縁結び絵馬
紫式部が想いの成就を願い参拝したのが片岡社です。
そういこともあり古来より縁を結ぶ社として信仰されています。



上賀茂名物の漬物すぐきの奉納です。



すぐきは漬物樽に入れ、重しをつけますが、テコのようにするのが特徴的です。




すぐきで思い出しました。
版画家徳力富吉郎の「京都百景」にも上賀茂のすぐきがありました。

作品 「上賀茂」昭和50年(1975)





作品解説文
京の町も上賀茂まで足をのばすと、さすがに京の面影が残っていて懐かしい。
社家といって神社仕える人々の住んでいた家々は、優雅でよい。
だいたい土塀造り門構えで前に川が流れ邸内にも引き入れられていて庭をながれている。
畑も少々邸内にあり、日々の野菜を作っていたらしい。住んでみたい家である。
筆者の祖父にあたる巨勢小石が上賀茂に隠栖して、昭憲皇太后の大葬絵巻を描き、完成するのと同時に亡くなった。
京名物のすぐきはこのあたりの畑に植えられここで漬けられる。
版画の川のなかの桶はすぐき桶で、この川で洗われる。

昨日の明神川



私もすぐきは好きですが、農家によって味がかなり異なります。
京都の方はひいきの農家のすぐきを買い求めることが多いです。