京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

松本仙翁、ギボウシ、ノカンゾウ、菩提樹、京鹿子、ホタルブクロ、花菖蒲

2019-06-14 13:09:15 | 2019 花


マツモトセンノウ(松本仙翁)

雨に濡れ濃朱色がひきたっています。










ギボウシ(擬宝珠)





ノカンゾウ(野萱草)

本州から沖縄にかけて分布するユリ科の多年草です。
一日花で朝開き、夕にはしぼみます。










菩提樹










京鹿子





ホタルブクロ















ヤマホタルブクロ





立山ウツボグサ





ハンカイソウ










ワタナベソウ





オオバオオヤマレンゲ

もうすぐ終わりです。




花菖蒲まだ見頃続いています。































昨日の京都御苑のアオバズク

2019-06-14 05:36:36 | 野鳥


昨日早朝の京都御苑でのアオバズク撮影です。
上皇さまが11日から昨日まで京都御苑の大宮御所に御宿泊されていました。
いつもより警察官や車両が多く、少し緊張した雰囲気がありますが、普段と変わらない御苑の日常です。
以前ブッシュ大統領が来られたときは物々しい警備で大変でした。
大統領専用ヘリコプターで京都御苑に来られ、出て行かれたのを鮮明に覚えています。
日本の皇族は来られても、市民はいつものように御苑内を散歩し、野鳥撮影もいつも通りです。
今春、近衛跡の糸桜撮影に行った日、御退位前の天皇皇后陛下が近衛跡に花見に来られました。

アオバズクに話を戻します。フクロウ目・フクロウ科の野鳥です。
大きさは27cm~30.5cmで、春から夏にかけて見かけることができます。
色は頭部と体の上面は黒褐色、目は金色、腹は薄茶色で黒褐色の縦斑があります。
夏鳥として全国に渡来し、社寺境内等の大木の多いところに住み、夕方から活動し大形の昆虫などを主に食べます。
声はホッホー・ホッホーと繰り返し鳴きます。

撮影したのは雄です。雌は近くで抱卵中です。
祇園祭の頃には親子が飛び立って行きます。




























二カ所目です。
こちらはなかなか撮影環境がよくないです。










京都御苑にはあと二カ所抱卵する場所がありますが、昨年の台風でひどい倒木被害の影響で、今年はまだ場所を特定できていないようです。
鳴き声は確認しているようです。