長い間、大きな修復をしていた相国寺の大方丈が完成しました。
そして、初めて一般公開されることになりました。
受付で職員の方にお聞きすると、4年間修復に要したそうです。
真新しくなった、方丈の甍は青空に映えてきれいでした。
最近はここの日曜坐禅会は、御無沙汰しています。
初めてここの坐禅会に訪れたのは1995年で、5年間ほど通いました。
庫裏から入り、方丈の廊下を通ったところに、大きな和室があり、そこで 坐禅会が行われます。
京都の本山で行われる坐禅会のほとんどは、冷暖房がありません。
そのため、特に12月から2月の厳冬の坐禅は、つらいものがあります。
窓も開けっ放しのところもありますから、室内と言えど、外気とほとんど変わりません。
その点、相国寺の会場はエアコンが入っていますので、非常に助かります。
方丈の前庭です。


室内は撮影禁止ですが、廊下の杉戸絵と方丈北庭は撮影できますので、画像をお届けします。
杉戸絵です。

方丈北庭の枯山水です。


坪庭です。
