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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

相国寺春の特別公開(方丈修復初公開)

2014-04-21 06:04:25 | 京都めぐり


長い間、大きな修復をしていた相国寺の大方丈が完成しました。
そして、初めて一般公開されることになりました。

受付で職員の方にお聞きすると、4年間修復に要したそうです。
真新しくなった、方丈の甍は青空に映えてきれいでした。

最近はここの日曜坐禅会は、御無沙汰しています。
初めてここの坐禅会に訪れたのは1995年で、5年間ほど通いました。
庫裏から入り、方丈の廊下を通ったところに、大きな和室があり、そこで 坐禅会が行われます。
京都の本山で行われる坐禅会のほとんどは、冷暖房がありません。
そのため、特に12月から2月の厳冬の坐禅は、つらいものがあります。
窓も開けっ放しのところもありますから、室内と言えど、外気とほとんど変わりません。
その点、相国寺の会場はエアコンが入っていますので、非常に助かります。


方丈の前庭です。












室内は撮影禁止ですが、廊下の杉戸絵と方丈北庭は撮影できますので、画像をお届けします。

杉戸絵です。










方丈北庭の枯山水です。











坪庭です。