鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第444回】 まだまだ人として未熟です

2012年03月19日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は私の方の一族が集まっての会食をしていました。

甥っ子の大学合格祝いとウチの長男の中学合格祝いを兼ねて、
私の父・母、2名の姉、私、そしてそれぞれの子ども達で来れるのは皆集まって、
食事をしていたのでした。

私は昔から思ったことをストレートに口に出すタイプで、
そのことをいつも家族から注意されるのですが、
生来のあつかましい性格が治りません。

困った性格です。

で、お酒を飲み、食べ物をつまみながら食事が進んでいく中で、
父が相当酔って、私に絡みはじめました。

父はいつも私に、「謙虚になれ」と言ってくれます。
その言葉は、私が社会人になった時に、特に教えてくれたことです。

「お客様が自分から買ってくれてるからといって、それを自分の実力だと勘違いするな。
会社の力があってこそなのだ」

ということを耳にタコが出来るくらい、教えてくれました。

その言葉は、私の中にちゃんと残っています。
今のお仕事をさせていただく上で、この言葉を忘れたことはありません。

ただ、父から見れば、まだまだ謙虚さが全く足りないのでしょう。
とにかく、「イイから聞け」と、謙虚になれということを
会うたびに何度も言ってくるのです。

1年に1~2回しか会わないのですが、
私と会うと酒を飲み過ぎ、グダグダになって、
かなりしつこく絡んできます。

正直、辟易としております。

それを私自身が笑顔で流せればいいのですが、
昨日は私の許容範囲を超えて絡まれ続けたので、思わず爆発してしまいました。

ホント、まだまだ人間として未熟です。
こうしたことを平然と受け流せる人間になりたいのですが、
私の場合、まだまだ修行が必要です。

私の場合、父が経営者でもありません。
自分で起業して会社をつくりました。

だからいいようなものの、これ、父がもし社長で、
父の会社を継いでいたとしたら、100%喧嘩をして会社を出て行ったでしょう。

何代にもわたって、会社を継がれている会社の経営者様の器の大きさを見習い、
いつか自分もそれくらいの大きな心を持ちたい、と思う今日この頃です。
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