鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第438回】 一流を共に目指せるありがたさ

2012年03月13日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、とあるエリアの住宅会社でのコンサルティング。

前期の決算としては、もう申し分ない結果となる予定で、
売上高に対する営業利益率も12%前後に落ち着きそうな感じです。

もちろん、受注棟数も大きく伸ばされました。

結果が出ることは確かに素晴らしいですし、そもそも私の立場としては、
そういう結果を出すお手伝いをすることが仕事です。

でも、結果よりももっと嬉しいことがあるのです。
そのクライアントが企業として、そしてスタッフ一人一人が人として
成長されているシーンを目の当たりにし、感じることが出来る時、
私はもう本当に、心から嬉しくなるのです。

心が熱くなります。

業績が上がるというのは目に見えることであり、
受注が伸びていくということは、あることを強化しなければならない、という裏返しでもあります。

こうした、住宅会社としての在り方のお話をしても、
役員の皆様、幹部の皆様には通じているような気がしています。
(これが通じていなかったらショックなんですが・・・)

やり方の前に、まずは企業として、個人としての考え方が、本質的に正しいことが大切だ、
ということを皆さん分かって下さっているのです。

そして、住宅会社として一流になるためには、
スタッフ一人一人も一流を目指さなければならない、
ということをずっとお伝えし続けているのですが、
その部分に関しても、幹部の皆様が少しずつ変わって来て下さっているのを感じるのです。

コンサルティングを受けていただく際の、話を聴く態度であったり、
こちらがお伝えしたいことを受けての決断、行動も素晴らしいのです。

一流のレベルに着実に向かっておられるなぁ、と感じさせていただけるのです。

商品にしても、マーケティングにしても、セールスにしても、
本当に私がお伝えさせていただいたことを着実にやり切っていただいております。

だからこそ、これで結果が出なければ、私の責任ということです。

目先、小手先の手法だけで結果が出ているのではなく、
地力がアップした上での業績向上ですから、本当に嬉しいのです。

クライアント企業様と一流を共に目指せるありがたさ。
これこそが、このお仕事をさせていただいている、最大のやりがいでもありますし、
楽しみでもあります。

おかげさまで、今日もとても前向きで、熱い気持ちで仕事が出来そうです!
皆様、今日も良い一日を!
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