鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1071回】 やるべきことをコツコツとやるだけ

2013年12月06日 | 住宅コンサルタントとして
「みんなが良くなるように・・・」という考えから、自分で企画して実行したことが、
何故か一部の方に悪くとられてしまうことがあります。

全く悪気もない。
私利私欲のための企画でもない。
「みんなが良くなれば・・・」という、純粋な思いからなのに、
何故か違うように受け取られてしまう・・・。

もちろん、配慮すべき点はあったのかもしれませんが、
何でこう、悪い方向に行ってしまうんだろう・・・?

日々、真剣に仕事に向き合っていれば、こういうことにぶち当たることがあります。

私も、2年近く前にこういうことがありました。

「どうして、そんな最悪の受け取り方をするんだろう・・・?」
と悲しくなりました。

こういう予期せぬ最悪のことが起こった時、いろんな考え方があります。

「こんなこと、企画しなければ良かったなぁ・・・」
「いらんこと、するんじゃなかった・・・」

などと思う人もいるかもしれません。

でも、どんなに自分はいいことだと思っても、
それを全ての方に喜んでいただけないこともあるのだということを学びました。

そんなときには、人としての筋をしっかりと通し、
やれることをただコツコツと愚直にやるしかないのです。

もっとも残念なのは、「こういう企画は二度としない」と、
リスクを恐れてチャレンジ精神がなくなってしまうことです。

こういうネガティブな考えだけは避けなくてはいけません。

積極的に動けば、それを面白くないという人も出てきますし、
足を引っ張ろうとする人も出てくることもあるでしょう。

でも、そんなことに負けていては、自分たちの進化は無いと思います。

そしてそういうマイナスの評価をする人が一部居たとしても、
その他多くの方はちゃんと理解して下さり、応援して下さったりするのです。

自分の信念をしっかりと持ち、日々仕事に向き合う。
万が一、誤解された際は、やるべきことをただコツコツとやっていく。

チャレンジ精神を持ち続けたいものです。
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