アゲハチョウ科のナミアゲハ Papilio xuthus
津市の豊津海岸。大きなマサキの木にナミアゲハが大きく翅を広げて止まっていた。
『広島県蝶類図鑑』によると,アゲハ(ナミアゲハ)は「平地から低山地にかけての人家周辺や二次林,畑などに生息し,成虫は明るい低木の茂み周辺に蝶道をつくって飛翔する。蝶道をつくるのは雄で,交尾行動との関係が指摘されている。赤色系の花に好んで集まり,吸水することは少ない。雌は食餌植物の若い葉や芽に,1個ずつ卵を産み付ける。幼虫はミカン科植物を広く食し,栽培柑橘類の害虫とされる。」
ナミアゲハの翅には黄白色の線が翅の根元まで入っている。キアゲハとの区別点の一つである。
2011.6.11
コガネムシやイラガも同じ金額。イラガは孵化直後は、集団になっているので葉っぱ1枚200円にも…。