タテハチョウ科サカハチチョウ(アカマダラ)属のサカハチチョウ Araschnia burejana
2013.5.20 大台町,宮川の支流でサカハチチョウを見つけた.初めて見るチョウで,翅のにきやかな紋様に見惚れていたら,カメラを向けるのが遅れてしまい,その後は翅を開いてくれなくなってしまった.翅表が黒色の地色に赤橙色の斑紋だから,春型だと思う.
広島県蝶類図鑑によると,前翅長18~25mm.幼虫の食餌植物はイラクサ科のコアカソ,イラクサ,ヤブマオなど.低山地や山地の渓流沿いや林道でよくみられ,成虫は林縁や草の上などを,ときどき翅を小刻みに震わせ,滑空を混じえながら飛翔する.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます