CS録画鑑賞「夏雪ランデブー」。

　今年の年始めに視聴したのに感想が年末になってしまいました…すみません(大汗)。

　ノイタミナアニメが一時地元でオンエアされなくなった時(BS、地上波とも)オンエアされた作品で、キャスト陣も豪華だった為気になっていました。

　未亡人の花屋女性オーナーと彼女に一目惚れした男子(ユーレイが見える)と彼女の亡くなった夫(ユーレイ)の、キャラクター三人のみでほぼ進むファンタジー恋愛もの。女性向けマンガ原作らしい、内面を丁寧に描く内容でした。

　一目惚れ男子の亮介と六花が何となく良い雰囲気になったところまでは、テンポ割と良かったんですが、ユーレイ篤が亮介の体を借り始めたあたりから間延びした感じに。なかなか進展しないストーリーに少々もやっとしたまま、一気にエンディングになってしまって残念に思いました。

　少年少女の頃と違い、それぞれが思いをストレートに口に出来ない年代の純愛。未亡人という揺れる女心を表しやすい設定。六花さん、せっかく亮介に傾いた気持ちを篤の復活(？)で大いに揺さぶられ、そこは一番ハラハラしたかも。そこから亮介が自分の体に戻るまでが長かったんですけどね…うん、長かった(汗)

　悠一君、大原さん、潤君はプレスコで収録されたとのこと。なので、セリフ劇として先を焦らず楽しむ気持ちが大事なのだなと感想を書きながら今気づいた…(おい)