フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

2019-02-26 23:55:15 | Weblog
「出る杭はうたれる」という言葉があります。しかし今のサラリーマン社会は杭が出るほど個人的な活躍をする余裕があるでしょうか?ともかく横並びの動きを第一として特別なことをしようという意欲が外野から見ていても感じとることがあまりできません。もともと日本では団体行動を乱さないことが尊重されてきたからです。社会人として評判は仕事上の人間関係とともに築き上げられるわけですから、杭として突出することで人間関係がそこなわれる恐怖があるのかもしれませんね。それとともに会社の雰囲気に個人の発想を受け入れるだけの余裕もないようです。それだけに杭が突き出てくる場所がないのです。
常に新しい杭が出てくる、もちろん打つのではなく、受け入れることが大切ですがね。

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