フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

絶対音感

2008-01-17 23:15:29 | Weblog
今日は1月17日。世界中で色んな事があった日です。
1991年には湾岸戦争が勃発しましたし、1994年にはロサンゼルス大地震、そして1995年には死者5000人という大きな被害をもたらした阪神大震災が発生しています。一方で学生を中心としたボランティア活動が活発化して、日本の「ボランティア元年」といわれました。
さて、我が家でもこの1月17日はアニバーサリーです。娘の誕生日なんです。
その娘なんですが、娘二人とも小さい頃からピアノを勉強していたせいか、エレベーターの止まる音や玄関チャイムの音、救急車のサイレンなどが、いわゆるラやドなどの音階で聞こえるというのです。かなり乱暴にいえば絶対音感があるというのでしょうか。つまり、ある音を聴いたときに即座に音名が浮かぶのだそうですが、後天的に勉強出来るのでしょうね。
確かに周りに何も楽器がないときに音程がとれるのは便利でしょうが、だからといって不便を感じることはありません。ただ一回だけ音程のとれない悲哀を味わった事があります。レコーディングの際に音がとれなくなりました。すかさず先生から「そこはファのシャープだよ」といわれてもねぇ。
立ち往生したことがありましたが、その時だけ娘の頭脳と替えたいと思いましたね。ですからほんの小さなコンプレックスです。
小さなコンプレックスといえば、この言葉にも小さく反応します。「バイリンガル」です。
ベンガルという俳優は知っているのですが。

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