フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

大家族

2015-01-13 22:44:01 | Weblog
今年も少子高齢化は益々進んでいくのでしょうか。核家族化が進んでお正月でも大勢でなべを囲むことが少なかったかもしれませんね。子供にとって子供の頃から沢山の人と接することによって色々な人間の色々な考え方に接して多面的なものの考え方を修得していくものですが、正月に集まる人の絶対数が減っています。
というのは一人っ子が増え、少子化によって、オジ、オバ、オイ、メイ、イトコが減少しています。それによって相互扶助の精神さえ薄れることにつながります。また、大家族時代に祖父母が同居することによって子供(孫)にとっての緩衝地帯が存在していましたが、そのシステムも壊れてしまいました。そればかりではなく欲しいものがあっても皆でわけあう我慢する気持ちもつながります培われます。それともっと大切なことは祖父母の老いていく姿を目の当たりにする現実をいつも見ていることです。大人への敬意と感謝の気持ちを祖父母と同居することで感じることが出来ます。
少子高齢化。やはり大きな問題です。

最新の画像もっと見る