娘から目配せされても、出てこないことで大失敗でした。家人の誕生日で「おめでとう」の言葉をとっさに言えなかったのです。記念日を忘れないようにと講演するくせに自分の家族で出来ていなかったのは大反省です。頭の中で「今日は何の日?」とぐるぐる回転させたのですが、何も浮かんでこなかったのです。
話代わって、本をみると今日は1967年に新清水トンネルが開通した日です。トンネルというと不思議な言葉使いを考えてしまいます。スポーツの世界で黒星が続いたり、不調に陥ったりするとまるでトンネルに入ったかの様ですと表現することです。「ようやくトンネルから抜けました」とアナウンサーが絶叫します。
しかしあのトンネルがあってどれだけ生活の利便性がアップしたことでしょうか。危険性からも開放され、時間的にも 短縮されました。あの菊地寛の小説「恩讐の彼方に」で有名な青の洞門は21年の歳月をかけて貫通させたのも人の命のかけがえのなさを教えてくれます。大袈裟にいえばトンネルは命の恩人でもあります。
また大きな山に遮られていて、全く交流のなかった隣村の人達もトンネルが開通したことで交流が始まりました。こうしたことに役立ってきたトンネルをいかにも悪い状態の代表の様に表現するのはいいものかとアナウンサーの私は悩むのです(笑)。
話代わって、本をみると今日は1967年に新清水トンネルが開通した日です。トンネルというと不思議な言葉使いを考えてしまいます。スポーツの世界で黒星が続いたり、不調に陥ったりするとまるでトンネルに入ったかの様ですと表現することです。「ようやくトンネルから抜けました」とアナウンサーが絶叫します。
しかしあのトンネルがあってどれだけ生活の利便性がアップしたことでしょうか。危険性からも開放され、時間的にも 短縮されました。あの菊地寛の小説「恩讐の彼方に」で有名な青の洞門は21年の歳月をかけて貫通させたのも人の命のかけがえのなさを教えてくれます。大袈裟にいえばトンネルは命の恩人でもあります。
また大きな山に遮られていて、全く交流のなかった隣村の人達もトンネルが開通したことで交流が始まりました。こうしたことに役立ってきたトンネルをいかにも悪い状態の代表の様に表現するのはいいものかとアナウンサーの私は悩むのです(笑)。