フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

敬老の日

2007-09-17 14:34:34 | Weblog
今日は敬老の日の祝日です。
1966年に国民の祝日として、9月15日に制定されました。9月15日は聖徳太子が四天王寺に弱者の救済施設として、悲田院を建立した日でした。
それがハッピーマンデーの法律によって9月の第3月曜日になったのですが、何日と決まっていない事で忘れる事も多い様です。
それだけのせいではないのですが、あるデータによると、おじいちゃん、おばあちゃんにお祝いする人は2割強ぐらいだそうです。ある人は、お母さんに「敬老の日ですね」と電話をしたら、「まだ早い」と叱られたそうですが。(笑)
日本では、老人福祉法によって65才以上の人を「老人」と指定しています。ちなみに意識調査では「70才以上」という意見が57%もありました。
さて「初老」というのはいくつを指すのか。
9月10日の日記でも書きましたが、40才と辞書には記載されています。確かに「四十肩」「四十腰」「四十暗がり(視力の衰え)」「四十がったり(がっくり)」などという言葉は、身体の老化があらわれるのが40才頃だと指摘しています。
しかし、昔から言うように「四十、五十はハナタレ小僧、男盛りは真っ八十」です。自らふけこむ事はありません。
それにしても「敬老の日」のお祝いの言葉は、と悩む人も多いでしょう。「おめでとう!」というのもおかしいし。やはり「いつまでも元気でね」が一番ピッタリですかね。
私も、もうそろそろ言われそうですが・・・。

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