ガッツポーズ

今日は38年前にガッツ石松さんが世界チャンピオンになった際のポーズ、ガッツポーズが生まれた日です。アスリートは試合の結果によってガッツポーズをとることがたびたびありますが、一般人には中々そういう場面はありませんね。せいぜい入学試験の結果発表を見て合格を確認した時ぐらいでしょうか。
しかし我々は何事もなく一日を過ごし、夜、布団にもぐりこむことが出来たら、この日はガッツポーズではないでしょうか。大震災後、特に平凡な生活の有り難さが見直されています。価値観の変化が表れたのです。
そこで気になることが一つあります。平凡な生活を充実させる為の精神的な躾がしっかり出来ているかということです。つまり周りの人達とのコミュニケーションをとる時の基礎、マナーの躾をもう一度徹底的に親子共々覚えなければなりません。周りとのコミュニケーションが快適であることが平凡な一日が充実することなのです。言葉遣い、挨拶、思いやり、先輩を敬う気持ち、どれもが快適な平凡さを生み出すアイテムです。
毎日、毎日、夜にガッツポーズが出来るように。