今日が仕事始めの方も多いでしょう。今年はどんな年になるでしょうか。携帯電話やスマートフォンを操作する毎日になっていくでしょう。昨今の日本は若い人に限らず、人々はまるで中毒になったように携帯電話やスマートフォンに目と耳を委ねています。そこに「落とし穴」があるのです。それはむしろ我々の方が操作されているのを気づいていないからです。通勤時の電車の中、ほとんどの人がスマートフォンなるものを操っていて下を向いています。つまり周りを見ていないのです。お年寄りが来ようと子供達が来ようと気付かず、下を向きっ放しなんですね。極端に言えば世間が見えなくなっているのです。これが操られ現象で、折角の文明の利器が利器にならなくなってしまいます。
砂上の楼閣という言葉がありますが、人間の本質を失ったところで便利な道具を手に入れても、有効な使い方ができません。そうしたことを意識して使ってこそ操るになると思うのです。
「一、心」「二、道具」と唱えて使う年にして欲しいと思う仕事始めの日です。
砂上の楼閣という言葉がありますが、人間の本質を失ったところで便利な道具を手に入れても、有効な使い方ができません。そうしたことを意識して使ってこそ操るになると思うのです。
「一、心」「二、道具」と唱えて使う年にして欲しいと思う仕事始めの日です。