フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

中吊り広告

2017-05-12 23:31:50 | Weblog
電車に乗ると、よく天井から雑誌の広告がぶら下がっています。あの広告を「中吊り広告」と言います。ふと思ったのは、この広告効果は下がっているのではないかと。何故なら乗客の視線はほとんど手元のスマホにいっているのですから。最近の私が電車に乗る時間は、比較的空いている時間だからかもしれませんが。満員の早朝ならばスマホを見る空間を得られませんから、中吊り広告を見ているのかもしれません。
かつては先輩から、中吊り広告を見て、雑誌の見出しから記事の内容をプロファイルしてみると、満員電車の中でも脳が活性化することが出来ると教えられたものです。またある人には、中吊りに印刷されている数字を利用して、どうしたら10になるか、1になるかなど足したり引いたり掛けたり割ったりしてやってみるのも脳に良いといわれたこともあります。
それはともかく、ほとんどの人がスマホを見ている現実に、中吊り広告を出しているスポンサーはどんな気持ちだろうと推測した次第です。

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