フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

テンポ

2008-06-22 20:48:03 | Weblog
中日にとって今日が交流戦の最終日です。どうも落合ドラゴンズは交流戦が苦手の様です。思えば交流戦がはじまった最初の年、2005年に落合監督が「交流戦は五分五分でいい」と発言したのがひびいている様な気がします。
この交流戦のあと、4日間程プロ野球の日程がなく27日からそれぞれのリーグがあらためてスタートします。プロ野球、特にドラゴンズが大好きファンとしては4日間もゲームがないのは本当に淋しいですね。
毎日毎日ゲームを見ていて感じるのは投手の投球テンポです。1球毎に相当の時間がかかる選手の場合はやはり見ていても疲れます。守っている選手、投手から離れている外野手などはどう思っているのだろうかと思ってしまいます。
よく解説者が投手のテンポが悪いと守備側がいらだつしポンポンとイニングがすっきり終わる事が少ないから攻めのリズムも生まれにくいと解説していますが、応援する方のリズムも崩れる事を付け加えてほしいものです。総じて米大リーグから来た投手はテンポが速いですね。「テンポよくストライクを投げ込む」という教育が徹底しているからだそうですが、日本の場合は間合いをとってジラす方に軸足を置いている様な気がします。
大リーグでは考える暇を与えないというのが普通の考え方だそうです。日本は伝統的に「間」の文化を求めているのでしょうか。
こうしたゲーム中の不満もドラゴンズが勝つとすべて消えてしまうのは不思議ですが・・・。

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