絵本

東日本大震災から丁度4年。今日のメディアはすべて震災４年目です。そこで私は先日亡くなられた童話作家の松谷みよ子さんを少し書いて見ます。「龍の子太郎」「いないいないばあ」それに子供達の感性豊かな言葉を母体にして誕生した「ちいさいモモちゃん」などがお馴染みです。いわば忘れ難い童話、絵本でしょう。
こうした忘れ難い本に出会うには何よりも多くの童話絵本に接することが必要です。まわりにいる大人達が何かを教えてやろうとか身に付けさせてやろうという態度ではダメですね。読み聞かせをする場合でも子供達と一緒に驚き心配し、喜び安堵することです。そうすれば、接した本の中に必ず子供達が目を輝かすものがある筈です。また、子供達の好みにあった絵本や童話を与えて見ることも大切です。子供達が繰り返し読むことをせがむ本に出会うことが出来たら幸いです。面倒がらずそれに答えて読み手と聴き手が共感できたら最高です。
大人になった時に懐かしく思える絵本に出会えるといいですね。