雨傘

今日は雨傘が役に立たない日になりそうです。雨傘は最近の香港での催涙弾防止の為に使われて以来「雨傘革命」とまで言われています。野球ではヤクルトスワローズのスタンドで、東京音頭とともに傘が降られます。
傘といえば、その昔「傘（からかさ）連判」というものがありました。１行に１人ずつ名前を並べるのではなく、傘の骨のように中心から放射状に名前を書いていきます。江戸期の一揆の例が知られています。これは首謀者が誰か分からないようにする為ともうひとつ全員が平等に団結しているのだと示す狙いもありました。傘連判は平等を表すとしましたが、さて野球のベンチ入りの選手全員がベンチに入った以上、傘に名前を書いたつもりで戦わなくてはなりません。バントであろうとピンチランナーであろうと皆が主人公にならないと勝ち抜けません。チームプレーは傘に名前を連ねたんだと強い意識を持たないと成功しませんね。
いつも思うのは、プレーしている以外の選手がベンチで前のめりになっているかで私は判断していますね。