フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

験かつぎ

2013-07-19 23:21:25 | Weblog
日本では今、宝くじのサマージャンボが売りだされていますが、宝くじは世界共通の「夢のくじ」なのかもしれません。先日もカナダの男性が球技の観戦中に雨が降りだししばらくして熱したフライパンに水を入れた時のような音がしたあと左腕に痛みを感じました。男性はとっさに雷に打たれたと気づきました。しかし、本人は無傷だったので、次にとった行動は宝くじを買うことだったのです。つまり雷が落ちても怪我をしなかった幸運にあやかって「20分以内に買った」そうです。良く宝くじ売り場では今日は大安ですからお買い求めくださいとアナウンスがされていますが、大安は自分だけのの幸運ではありませんからね。雷に打たれた男性は自分だけの幸運を利用したわけです。
まだその結果は出ていませんが、験かつぎはどこの国にもあるようです。そしてどこの国にも宝くじにワクワクする人達がいるわけです。サマージャンボといえば昨年は苦い思い出がありました(一等4億円に30番違いでした)。今年は再チャレンジするべきか悩むところでです。