たまり場

東京スカイツリーが600メートルを超えて国際的な新名所が誕生します。日本だけではなく、世界からの観光客が集まって来ることでしょう。いわば観光客のたまり場となるわけです。
青春のたまり場という歌謡曲がありますが、たまり場というとどうしても若者のイメージがあります。しかしその若者のたまり場の定番だったゲームセンター、ゲーセンが高齢者のたまり場となりつつあるそうです。午前中を中心にバスに乗って通っている人もいるそうで、受け入れるゲーセン側も畳敷きの縁台を用意し、お茶を無料で提供するところも出て来ています。1日に3000円程度使う高齢者が多いそうです。
こうした状況が拡がれば、高齢者は経営環境が厳しいゲーセンにとって救世主になりそうです。というよりも、現代社会の最大の課題はコミュニケーションでもあります。今までは高齢者の集まるところといえば、お医者さんの待合室が多く、どうも話が健康中心で湿っぽくなりそうなだけに、ゲーセンで同世代のコミュニケーションは明るい話題が多くなり、ストレスも溜まらないかもしれません。
しかしおばあちゃん達がゲームの点数を競ったらどうしましょう（笑）。