フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

2009-01-01 18:44:14 | Weblog
丑年の新年です。皆様おめでとうございます。
今年もこのつれづれに書き綴る松原の「日記」、可愛がって下さい。
さて、とにかく昨年の後半は日本中、いや世界中が暗~い話題ばかりでした。年が明けても昨日と今日は続いているわけですから、急激に変化はしないでしょうが、せめて新年という言葉の響きで世界中が気分転換できたらと思います。
今年は丑年です。日本人は丑にちなんだことわざや丑のイメージで表現する事が好きですので、どんな年になるか私もことわざを使って予測してみることにしましょう。
必ず今年行われるのが衆議院議員選挙です。今のところ政権を担う与党が圧倒的に分が悪いデータがあります。そこで与党の中から「牛を馬に乗りかえる」(好都合な方へ切り替える)ということで、政界再編の動きが早いうちにあるかもしれません。その際に「牛は牛遅れ、馬は馬遅れ」(似たもの同士は集まりやすい)というグループ分けが出来るでしょう。領袖は何とか自派閥からの脱退を引き留めようとしますが「牛の耳に経文」(いくら説き聞かせても何の効果もない)でしょう。
こうした不穏な空気の中で、それぞれが「牛三ツ刻」(午前2時頃から午前2時半頃)まで会合を重ねます。しかしこうした騒ぎをよそに「牛の歩みも千里」(努力を怠らなければ成果があがる)とばかり勉強を重ねる人が将来の政界のリーダーとなるかもしれません。
一方私は牛歩の如く、一歩一歩今年も歩んでいきます。
皆さん、よろしく。