Genius 2016年 イギリス作品
監督 マイケル・グランデージ
出演 コリン・ファース ジュード・ロウ ニコール・キッドマン ローラ・リニー ガイ・ピアース
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1929年、N.Y.ずぶ濡れのトマス・ウルフは、出版社の看板を見上げていた。
編集者のマックス・パーキンズは、ある原稿を帰宅しながら、帰宅してからも読んでいた。
数日後、原稿を返して貰おうと出版社を尋ねたトマスは、パーキンズから、この本を出版されてくれと言われ大喜びする。実は、どこへ行っても断られていたからだった。
本は完成し、ベストセラーまでになった。
独特の世界感を持つトマスの才能をなんとか生かそうとするパーキンズ。二作目からが重要だとするも、次回作は売れず3作目にあたっては、大量の原稿をトマスは、パーキンズに読ませた。
ケンカしながらもなんとか完成させ売れる本が出来たトマスとパーキンズ。
トマスは、次回作こそは独自で完成させたいと勢い込むのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回も眠気に負けたが、2人の共演は見応えがあった。
配役だけみて、逆だと思っていたので、ジュードが作家なの~と最初は驚いたけど・・・。
実話だそうです。
編集者の眼力というか、読書力って凄いな~と感心するばかり。そして、彼の表に出ない方がいいというもの格好いいなあ~と。
生意気でイラつくトマスを彼は冷静に対処してたのが、なんとも素晴らしかったのでした。
それでは、目的のジュードはと言いますと。さっきも言いましたが、この生意気トマスでした。
ある事をきっかけに、彼は、パーキンズの大きさに気がつきます。
仕事に夢中になりすぎて、家庭を顧みない人でしたけどね。
まあ、そこは、パーキンズも同じだったけどね。
トマスの妻役が、ニコール嬢でした。パーキンズに嫉妬するのも分からない訳でもないけどね。
パーキンズを演じるフォースは、やっぱり上手。
彼は何を演じても綺麗に演じるから凄いな~。