En chance til 2014年 デンマーク作品
監督 スザンネ・ビア
脚本 アナス・トマス・イェンセン
主演 ニコライ・コスター=ワルドー マリア・ボネヴィー ウルリク・トムセン ニコライ・リー・コス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
刑事のアンドレアスは、育児で疲れている妻、アナに変わって夜中に目を覚ましてしまった息子の世話をしていた。まだ、乳児で手が掛かるからだ。
彼は仕事で、相棒のシモンと共に、薬物依存症のトリスタンの家を訪ねた。そこには、若い女のサネとトリスタン、そして、クローゼットの中で放置されている乳児がいたのだった。
息子と同じくらいの乳児だった為に、彼は署で保護を訴えるが、母親とされるサネは、薬物をやっておらずそのままになっていた。
ある日、アナの叫び声で目覚めたアンドレアスは、息をしていない息子を発見する。アナはパニックになっていて、息子を連れ去るのなら自分も死ぬと言いだしてしまう。
困った彼は、トリスタンの家で放置されていた乳児を思い出し、その乳児と死んでしまった自分の息子を入れ替えてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
再び、スザンネ・ビア監督との作品。
乳幼児の突然の死。それをどう乗り越えるのか?というお話かと思ったら、いろんな意味でドキドキし、え?(@_@)というオチだった。
予告編の通り、「北欧のサスペンス」でした。
途中から、何かがおかしいと思い、うっすらオチが分かってはいたのですが・・・。
生真面目な優しい刑事のアンドレアス。
妻のパニックを思えばそうしたくなるのも分かる。しかし、出産時に取り違えられたらともかく、ある程度一緒にいたりすれば、母親は違いが分かるし、違いが分かれば愛情だっておかしくなっていくはず。
そんな安易なことで解決するわけがないと思ったら~。
主人公はワルドーさん。
同じニコライだけど、きっとこっちの方が世間的には知れてるのではないかな。
自分も以前はそうだったし。
相棒は、ウルリクさん。そんなに出番がなかったような。
そして、妻役は、「恋に落ちる確率」で共演したマリア・ボネヴィー。
では、ニコライはと言いますと。ジャンキーのトリスタンでした。
モヒカン頭のいかにもジャンキー野郎で、めっちゃ恐い容姿。これを最初に鑑賞してたら、絶対嫌ってたに違いないくらい、嫌な野郎でした。(~_~;)
それほど、演技が上手いんですけどね。
しかし、その容姿でちゃりんこ乗ってるのには、お茶目というか、クスって笑ってしまったけども。(笑うシーンじゃないが)
話しは、とんとズレますが、ワルドーさん、ウルリクさん、ニコライの3人での、コメディ動画を発見。
興味があるかたは、こちらへどうぞ♪。