Sunshine 2006年 アメリカ作品
監督 ダニー・ボイル
出演 キリアン・マーフィ クリス・エヴァンス 真田広之 ミシェル・ヨー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
イカロス2号に乗って太陽を目指している乗組員8名。彼らは、死にかけている太陽を救おうと地球から核爆弾をもってやってきていた。
そして、とうとう、水星の軌道まで接近したその瞬間、7年前に同じ目的で太陽に接近したものの行方不明になっていたイカロス1号の救助信号をキャッチする。
戸惑う彼らだが、イカロス1号に接近しようと試みる。
しかし、突然の進路変更が彼らを窮地に陥る事になるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ダニー・ボイル監督崇拝者であり、キリアンファンの自分にとってこの映画を見ないでおられようか!という事で、半ば無理矢理友人を説き伏せ公開初日に見に行ってしまった作品。
ボイル監督とSFがどう結びつくのか(映画「28日後…」もSFだといわれているが、個人的にあれは“ホラー”であり、宇宙空間というのが自分の中の“SF”だったりするのだが)とても興味深かったのだ。
未知の領域にボイル監督が挑んだような気がするのだ。
さて、彼はどう料理したのか?
脚本家がいつものアレックス・ガーランドなのでだいたいの基本はあんな感じだろうと推測して見ていた。
案の序、そうだった。(爆)
神に近い太陽を目の前にして、人間はどのような行動を取るか?
という感じに思えたが。
乗組員の8人は、必ず地球へ帰ろうという気持ちが見えなかった。
逆に、自分たちがどうあろうと任務は絶対遂行するぞ!という感じに思えた。(アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の乗組員みたいに。あれ?ちょい違うかな?)
それが、いいか悪いかは二の次にしといて。
さて、キリアン君はというと。
若き物理学者キャパ。大人しいタイプだが、信念をしっかり持っている男という感じだった。
こんなにもブルーアイが綺麗だったかな?なんて見とれて見ていた。
一緒に行った友人には「takboutの好きな俳優には珍しい美形タイプの俳優だね」と言われてしまった。
珍しいか?というより、美形か?(ごめん)
真田さんの船長ぶりも良い感じだった。
クルーをまとめるのが日本人ってちょっと嬉しかったりした。
難点をいえば、
艦内がなかなか把握出来なかった事。
今、誰がどこら辺にいるのか?1号にいるのか2号にいるのかさっぱりだった。
ついでに、展望室かな?あの感じは「ドクター・フー」にも出てきたシーンと似ていたので、ちょい惜しかった。
さらに、宇宙服。
太陽に近づくのだから、あの感じで良いのだとは思うのだ。
だが、もうちょっとなんとか、ならんかったんか?とおもってしまったのだ。
宇宙服の中での緊迫した雰囲気は最高なのだ。だからむしろもう少し外見を~。
どうにもとろくさく見えてしまって、登場シーンで一人、眼が点になっていたのだ。
まあ、なにはともあれ、
単純にもの凄く面白かった作品だった。
ボイル監督らしいSFだったし。
キリアン君のファン熱も再開するくらいかっこよかったし。
あの映像は、必ず映画館で見るべきだと思った。
そして、太陽は本当にありがたいと思った。
だって、今めっちゃ寒いんだもん。(なんのこっちゃ!)
>「銀河ヒッチハイク・ガイド」
まだ、未観です。
似たようなロボットですか?気になります~。
この真田さんは、昔の(80年代のアクション俳優時代)感じを漂わせていて、なんだか嬉しかったんです。ふと、真田さんとSFだと「宇宙からのメッセージ」という映画を思い浮かべたりして。(なつかしい)
これからも、
TB遠慮なくしてくださいね。
キリアン君と真田さんはこの宇宙服には本当に難儀したようですね。あの汗は本物なんだとかー。
一人一人の登場人物の扱い方が素晴らしいと思いました。真田さんの表情といい、キリアン君の瞳といいとても印象的でしたね♪
私もTBさせてねー。
やっぱ美形じゃないっすよね。
個性的というか、なんというか・・・。
というよりも、
彼が美形だったら、自分が好きな他の俳優人ってなんだって~の?という軽い、怖い、突っ込みをいれたいような、いれたくないような・・・。(^^ゞ
>みんなで生きて帰るぞ!
そういえば、どなたも帰りたいとは言わなかったですね。通信出来なくなってトラブルは起こしてたけど。
>実際、1人2人は生還するし・・・
そうじゃないラストがこれまた良かったですね。
哀生龍も、“美形か?”とツッコミを入れてしまいました(苦笑)
“不細工”とは言いませんが、“美形”とも違うような気が・・・
>自分たちがどうあろうと任務は絶対遂行するぞ!という感じに思えた
これが“大衆向けハリウッド映画”だったらば、「はってでも、負傷者は引きずってでも、絶対にみんなで生きて帰るぞ!」って主役は言いますよね(笑)
実際、1人2人は生還するし・・・
見てこられたんですね。
息苦しい映画ですか。そうかもしれません。(苦笑)
>友人いわく「あれ以上英語の台詞が覚えられなかったんじゃ?」
ぎゃ、ははは・・・。
最高ですね、ご友人。(爆)
そうかもしれませんが(自分も失礼な)ああいう映画でああいう方は、対外あっという間です。
ベタといえば、ベタですね。
自分は彼が登場した時からそう思っていましたから。
でも、いい感じだったでしょ。
キリアンとクリスくんという若手2人が引っ張って行ってましたね。
キリアンのあの青い(碧いかな?)瞳、CG処理じゃないの??と思ってしまうほど。
深い深い海のような青ですよね(うっとり)
真田さん、あっという間に…でしたね。
友人いわく「あれ以上英語の台詞が覚えられなかったんじゃ?」
失礼な…。