28 Weeks Later 2007年 イギリス・スペイン作品
監督 ファン・カルロス・フレスナディージョ
出演 ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー マッキントッシュ・マグルトン キャサリン・マコーマック イモージェン・プーツ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
妻アリスと、他の生存者と共に、山荘に籠もっていたダンは、偶然にもスペイン旅行に出かけ、この惨劇を逃れたであろう子供達を心配していた。
そんな中、REGE(レイジ)というウイルスに感染した人々から辛くも逃げ延びてきた少年が、彼らの家のドアを叩く。戸惑うダンに対して、すぐさま家に招きいれるアリス。
しかし、同じように生存者がいないかと、他の生存者が覗いた瞬間、“奴ら”が襲ってくるのだった。少年を助けようとするアリスに“奴ら”が襲いかかる。アリスから助けを求められたダンは・・・。
そして、28週後。
難を逃れたタミーとアンディは、父親ダンと再会するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先日の大雪の中、友人を誘い東京まで見に行ったこの作品。
がんばって見に行ったかいがあったというものだった。
何故なら、
いろんなかっこいいボビー(カーライル)を見れたからだ。(笑)
ボビーの役は、この子供達の父親ダン。
感染しゾンビとなった“奴ら”から辛くも逃げ延びて、今ではロンドンの安全区域に住んでいる住人なのだ。
妻を愛し、子供も愛しているダン。
しかし、ある理由から、ダンは子供達を心の中では直視できない。
そんな、複雑な男をいつもながら好演しているボビーだった。
冒頭から登場でめっちゃうれしい!と心の中できゃ~!と黄色い悲鳴を上げていた自分なのだったが、
「えぇ~」
「おお~」
「はぁ~」
「うわ~」
「ぎょ~」
「ひゃ~」
「ひょ~」
とずっと心の中で叫びまくっていた。
それほど、いろんなボビーが見られたのだった。(爆)
(細かく話すとネタバレになるので、どうぞ観賞して~)
ダンの息子役、アンディを演じた少年がすっごくかわいかった。
なんだか映画を見ながら、ボビーはきっとこの少年に配慮しながら撮影してたんだろうなあと二人の絡みを見ながら思ってしまった。
娘役の彼女も意外とかわいかった。
やっぱり一番印象に残るのは、彼らを助けだそうとしたドイルとスカーレットだろう。
スカーレット役のローズ・バーンは、何処かで見たなあと思ったら「サンシャイン2057」に出演していた方だった。
どおりで見たことがあると思ったのだ。
映画は、前回とどちらがいいかと聞かれると、申し訳ないが個人的には前回の方が好きだった。
アメリカの体制とか今日の日本における犯罪に見られる傾向を(映画を深読みすれば)主張していると思われる点はそうとう得点高い、しかし、他のホラー映画のように無駄に血しぶきをこれみよかに見せられているという感じがしてならなかった。
ホラー映画が嫌いだからそう感じるのだと思うのだけど。
かっこいいボビーだけを見たいと思っている人には相当お勧めしない。
どんなボビーでも受け入れられる覚悟があるのなら別だけども。(苦笑)
よかれと思ってやったことが裏目に出てしまう・・・というなんともやりきれないような映画でしたね。
ワタシとしてはドイルの死が残念でならなかったです。
でも「おー!ロバート・カーライルがんばっとるなー」とちょっと笑ってしまいました。
まあ役的にはちょっと浅はかでしたが(笑)。
TBしていきます。
こちらまで、お呼びだてしまして、ありがとうございます。
>よかれと思ってやったことが裏目に出てしまう
そうなんですよね。ちょっとその点は悲しいですね。
自分もドイルの死は悲しかったです。
ガンバッてましたでしょ?ボビー。
なんだかのりのりで演じてたような気がしてならなかったです。(笑)
TBありがとうございます。