マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「アジャストメント」

2016-10-04 16:00:33 | 2000~2010年代 映画

The Adjustment Bureau (アジャストメント) 2011年 アメリカ作品



監督 ジョージ・ノルフィ
原作 フィリップ・K・ディック 「調整班」
出演 マット・デイモン エミリー・ブラント アンソニー・マッキー テレンス・スタンプ マイケル・ケリー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
N.Y州出身の上院議員候補、デヴィッド・ノリスは、本日も有権者の前で雄弁に演説し、当選確実と噂されていた。
そんな彼をじっと見つめる一人の男性がいた。
投票日の2週間前。懇親会での下半身露出がスキャンダルされ、彼は、当日は落選する。その日の敗北宣言の前にトイレで出会った一人の女性に、こころ惹かれた彼は、彼女の助言通り演説する。
それから3年後。
あの敗北宣言が上手くいき、彼は再び上院議員候補となっていた。
そして、あの時と同じ男性が再び彼を見つめていた。男性は上司から彼のコーヒーをこぼすよう指示されるが、あろう事かその事をし損ねてしまう。
すると、ノリスは、3年前のあの時に出会った女性エイミーに再会する。その後、事務所に出向くと、アジャストメント・ビュロー(運命調整局)が仕事をしている場面に遭遇してしまった。
ノリスは、彼らから、見た事はすべて秘密にし、さっき再会したエイミーとは、二度と会うなと脅されてしまうのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、いよいよ、今週末公開の映画「ジィソン・ボーン」を記念して、久々にマット・デイモンの出演作を紹介する事に。

ブランク開けに再び映画の世界へと自分を引き寄せてくれたジェイソン・ボーン。
再会出来るとあれば期待が高まるのは自ずと知れた事。(^_^)v 
アニメを超えるヒットを期待してまっせ~!!

マットを追いかけるも、同じ役が続き飽きちゃった自分は、とりあえず、彼の恋愛ものはないかと探して観賞したのが、この作品。
ちょっと違うと言えばそれまでだが、基本運命の人とは~という事で、許してくれ。

運命は自分で切り開くものとはいうものの、これを見ると、え?もしかして?と思わされる展開。
自由意志のはずが、自由意志じゃない。まあ、心理学でも近い事いってましたけども。(^◇^;)

見終わって、SFの分類に入ってるのに驚いた。
SFって言えば違うとも言えないけどもと思っていたら、
原作者は、映画「ブレードランナー」原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?」(読書済み)と同じ作者のフィリップ・K・ディック の「調整班」だと知り、納得だった。
あの作者さんが書きそうな内容だからだ。(まだ、読んではいないが)

それでは、目的のマットはと言いますと。主人公の議員デヴィッド・ノリスだった。
久々の再会にきゃ~ちょっと大人になったなあ~と思いつつ、議員には見えないのは何故に?(同じ歳だから?)と感じつつ、ダメだダメだと言われながらも彼女との愛を貫く姿にちょっと惚れ惚れしたのだった。
もっと、少女漫画チックテイストのどろどろの恋愛ものも行けそうな感じの彼。今度はそっち方面みたいなあ。(そういうのあるのかな?)

そうそう、「キャプテン・アメリカ」のファルコン事、アンソニー・マッキーがむっちゃ良い味だしてました。

そうかあ、帽子を被った紳士ねえ。
今度街でじっくり見てみよっと。(いるか!)


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