Mona Lisa Smile 2003年 アメリカ作品
監督 マイク・ニューウェル
出演 ジュリア・ロバーツ キルステン・ダンスト ジュリア・スタイルズ マギー・ギレンホール ジニファー・グッドウィン ドミニク・ウェスト ジュリエット・スティーヴンソン マーシャ・ゲイ・ハーデン トファー・グレイス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1953年、ニューイングランド地方。ペティは、タイプライターで記事を書いていた。彼女は名門女子大学のウェズリーで学ぶ生徒。
本日は、新しい美術の教師を迎えるのだ。
その新しい教師のキャサリン・ワトソンは、いきなり彼女達が優秀だと見せつけられる。だが、そんな彼女達の最終的な望みは、同じく優秀な彼氏を見つけて結婚することだった。
キャサリンは、実は恋人をカルフォルニアに残してこちらに来ていた。
そのことが生徒達に知られると、彼女達は冷たい視線を投げつけてきた。
授業でも斬新的なことを学ばせようとすると、今度は大学の指導者達からも冷たくあしらわれてしまった。
理想とのギャップに苦しむキャサリンだったが、生徒達の中で何かが変わり始めるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、まだ掲載してないと気がついた、トファー・グレイスの出演作を紹介します。
まずは、この作品。
ジュリア・ロバーツ特集の時にでも掲載しとけば良かったと、後で気がついた1本。(^◇^;)
だって、彼女が主役だったから。
ロバーツの時代物は始めてかな。記憶にないだけかな。( ̄。 ̄;)
女性の生き方について考えさせられた展開だった。
頭の良い優れた女性達なのに、結局は、優秀な殿方との結婚を望んでいる。
この時代だから、子供を産んで、世間に認められる優秀な子を育て、夫を支えて・・・が一番幸せになれるとすり込まれていたんだよね。
女性も男性も。
でも、この時代だからではなく、今でもその考えは、男女どちらにも残っているのかもしれない。
以前、大卒の女友達に、相手も同じくらいの学力を望む?と聞いたら、本人は気にしないと。娘を持つ男友達に聞いたら、結局は結婚するんだから娘にそんな学力はいらないと。
このギャップだよね。
さて、出演陣を観ると、女優陣が凄い。
今でも活躍している若手の面々。
現場はどんなだったのかな?と想像すると・・・・。(~_~;)
それでは、目的のトファー君はと言いますと。ジュリア・スタイルズが演じるジョーンの恋人トミーでした。
これまた知的な、ハーバードの学生。彼も、女性が家を守ってほしいというタイプでした。
脇とはいえ、インタビューを受けたり、初めから主役との絡みもあって出番が多かった。
それは得だったな~。
どんな年齢の女性が観賞しても、自分の人生を見直したくなる1本だと思うよ。