マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブレードランナー 最終版」

2006-08-10 11:55:28 | 好きな俳優 ハリソン・フォード

Blade Runner The Director’s Cut 1992年 (1982年 作品) アメリカ作品

監督 リドリー・スコット
主演 ハリソン・フォード ルトガ・ハウアー ダリル・ハンナ ショーン・ヤング

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2019年。人間の変わりに危険な作業をする人造人間達(レプリカント)がいた。彼らは、自分達の存在価値と寿命を知りたくて、密かに他の星から4人地球に潜り込み製造元のタイレル社への侵入を試みていた。一方、彼らの抹殺を仕事とするブレードランナーことデッカートは、彼らの行方を知る為にタイレル社を訪ねる。そこで一人の女性レイチェルと出会う。彼女は自分がレプリカントとは自覚していなかったが、彼は彼女がレプリカントと見抜きそして、気になり始める。そんな時、一人のレプリカントを発見、抹殺するのだった。しかし、彼自身はこの仕事に疑問を抱いていた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
始めに見たバージョンは、説明過多のナレーションと取って付けたような希望的ラストシーンがあった。(雑誌の切り抜きの表現を引用)
とはいえ、あれはあれで気に入っていたのでいいのではないか?と思うが、92‘年に監督が改めて編集したバージョンをもう一度改めて鑑賞してみた。 
と、やっぱりこれもこれで気に入っているich。

フォードは、レプリカントの女性と恋に落ちるブレードランナー事、デッカート。
無口で落ち着いた雰囲気の出来る男という印象をめっちゃかっこよく演じているのだ。
この役柄は個人的には大好き!!ソロ船長ともインディともちょっと違う感じのヒーローだから。
ヒーローと言っても無敵じゃない。レプリカントとまともに対戦すれば、あっさり倒されてしまいそうな危うい感じがいいのかもしれない。人間っぽいといのかな?そして、自分の仕事に嫌気が差している感じ(人造人間とはいえ、殺してもいいものだろうか?という迷い)が、どことなく好感が持てるからだ。

映画全体の雰囲気も大好き!!
ちょっと妙な日本が入りすぎてはいるが、あの近未来的な廃墟とかした都会というのが好きだったりする。

さりげなく、箸使ってうどん食ってるフォードに感激したりして。(笑)
ルトガ・ハウアーが演じているバッティというレプリカントもいい感じだなあ。ただ、ダリル・ハンナが演じているレプリカントは、異様な雰囲気で怖い。(^^ゞ

そうそう、このハウアーがティル君の映画「ノッキン~」に友情出演していて数年ぶりに見た彼はあの「ブレードランナー」に出ていた彼だと気がつかなかったよ。エンドロールの名前で気がついて改めてみたら、あの時の雰囲気が残っていた。
なんとなく嬉しかったなあ~。未だに役者をしていてくれた事にさあ。
ダリル・ハンナは映画「キル・ビル1・2」で再会だったかな? 
で、ショーン・ヤングはいずこに?   


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