マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「三つ数えろ」

2007-06-13 08:47:45 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The Big Sleep 1946年 アメリカ作品

監督 ハワード・ホーク
主演 ハンフリー・ボガート ローレン・バコール ジョン・リッジー マーサ・ウィッカーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
私立探偵のマーロンは、富豪のスターウッドから、娘のカルメンに来た脅迫状について調べるように依頼される。そして、カルメンの姉ビビアンからは、かつての担当者リーガンを探してくれと頼まれるのだった。
脅迫状の差出人カンガーに直接話を聞こうと彼の家を訪ねるマーロン。すると、そこには死体となったカンガーとスターウッドの娘カルメンが放心状態で居たのだった。
彼は、すかさずカルメンを家に送り届け現場に戻ってみると、死体が何処かへ消えてしまっていたのだった。
いったい誰が?


勝手な感想(自分の思い込み多々)
正直な話、未だになんだか理解していない。
いったい誰が誰を殺し、真相はなんだったのか???

なにしろ、何回も何回も見ては、眠くなり、やっと見終わったが疑問しか残らなかった作品なのだ。
細やかなストーリーを知りたくていろいろ調べたが、作者本人もある人物を殺したのが誰だか分からないと書いてあった。
そんな、推理小説て・・・。いいなあ、昔のアバウトさ。(爆)
自分の体調がすこぶる絶好調の時に再度チャレンジしてみよう!分かるかもしれないから。(苦笑)


さて、この作品は、ボギーの作品の中で代表作みたいに言われているもの。
ついでに、4番目の奥様との共演作品でもある。
実は、撮影はとっくに終わっていたのだが、公開に戦争が絡んできたために延期となったというちょっと訳あり作品らしい。さらに、新人のバコール(姉ビビアンの役・ボギーの奥様)を良く見せようと再編集に再撮影した作品なんだとか。
そのお陰かどうかわからないが、彼女のかっこよさは際立っている。

当時は、20歳そこそこだった彼女。

いや~なんだか落ち着いているんだよねえ。ボギーが惚れ込むのも無理もないなあという感じだ。個人的には好きな女優さんになりそう。

さて、ボギーだが。
探偵は彼の役柄の定番。
気のせいか、他の女優さんを見つめる眼差しとバコールを見つめる眼差しが少々違って見えたのだが。
役柄的に彼女に惚れるんだけど、なんとも本当に惚れてる感じが好きだったなあ。

最近、現代のバコールさんを拝見出来た。(83歳と思う)
かわいらしい、おばあさんだった。
作品は見てないが、近々さがして見てみようと思う。

ちなみに、彼女とボギーは25歳の年の差。
1945年に結婚し、食道ガンで1957年に彼が亡くなるまで一緒にいたんですと。


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