The Harder They Fall 1956年 アメリカ作品
監督 マーク・ロブソン
主演 ハンフリー・ボガート ロッド・スタイガー マイク・レイン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞記者のエディは腕利きだが、会社が倒産し、現在は失業状態で金に困っていた。
そんな時、知人のニックから新人ボクサーを紹介され、大々的に売り出して欲しいと頼まれる。だが、その新人ボクサー、トロ・モレノは、体格はいいが、からっきし弱かった。
戸惑うエディだが、金の為に引き受ける事に。
エディの記事のお陰でデビュー戦は客が入り、試合もかろうじて彼が勝利した。
しかし、その試合は八百長試合で、それを嗅ぎつけた同業者で友人のアートにエディは責められるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この映画の公開翌年、ボギーは食道ガンで亡くなっている。
と言うことは、この作品が遺作なのだ。
しかし、知ったのは見終わってから。
そうと知っていれば真剣に見たのに・・・。(苦笑)
なんだか、いまいち訳が分からなかった作品なのだ。
だが、見直すほどの作品でもないのだ。
金欲しさとはいえ、あっさり加担してしまうエディの心情が、どうしても理解不能。
そんなに簡単にボクシングの試合で金が稼げるのだろうか?
ボギーは、新聞記者のエディ。
プライドが高く、腕利きの記者というのは、理解できた。
そんじょそこらの新聞社に就職なんか出来るかよ!という雰囲気も。
だが、それがどうして、八百長試合に加担していくのか?
奥さんがいるのに、あまりそちらとも絡みが無かったし。
う~、消化不良だなあ。(-_-;)
これが遺作というのもちょっと悲しい感じが。
それとも自分の視点が悪いのかな?(苦笑)