
G.I.JOE The Rise of Cobra 2009年 アメリカ作品
監督 スティーヴン・ソマーズ
出演 チャニング・テイタム レイチェル・ニコルズ レイ・パーク イ・ビョンホン デニス・クエイド クリストファー・エクルストン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NATOの開発したナノマイトが何ものかに盗まれた。実は、MARS産業の社長マッケランがNATOの資金を利用して開発したものだったのだ。テロ組織「コブラ」にナノマイトが盗まれる現場にいたデュークは、その中にかつての恋人アナの姿を見てショックを隠しきれなかった。
その後、ホーク将軍率いる秘密部隊「G.I.ジョー」に友人のリップ・コードと共に入隊した彼は、ナノマイトを取り返すべく「コブラ」に立ち向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年映画館まで見に行ったこの作品。
基本となったフィギアもアニメも見たことがないから競べようがないが、どうもきっかけ部分だったらしい。もしかして、シリーズ化するつもりなのか?
何せ個人的には、クエイドVSエクルストンが見れると思ってワクワクして見に行ったのだ。
先ずは、
G.I.ジョーのリーダー、ホーク将軍を演じた、クエイドはといいますと。
やっぱりリーダーって彼の雰囲気に似合うし、かっこいいなあ~なんて思いながら、久々アクションも見られるぞと思った瞬間、あっさり、“忍者”もとい、ビョンビョン(イ・ビョンホンファンの姉が彼をそう呼ぶので)が演じるストームシャドーにやられてた!
お~い!そんだけの出演かよ~といきなり愕然。
主役じゃないのは分かるが、もう少し頑張って欲しかったぜ。エキスパートのリーダーなんだからさ。(^◇^;)
そして、
「コブラ」を影で操るリーダー、マッケランを演じるエクルストンはといいますと。
いつもながら彼が画面に登場すると、雰囲気が引き締まるのだ。
相変わらずの細身でかっこいい!
紳士的な雰囲気の悪役は最高に迫力があっていい感じだったぞ。
少し、アクションを期待していたのだが、なかった。
ついでに、
クエイドとの直接的な絡み(一応、映像だったから)がなくて、むっちゃ残念だった。
主人公は別にいるから仕方ないが、二人会わせてもそうとう少ない出演シーンだった。
二人の出番よりもストームシャドーの出番の方が多かった気がしたのは個人的な嫉妬感?(@_@)
それとも、アジアに売り込む為?いや、日本の為?
ついでに、ビョンビョンて脱ぐタイプの俳優さん?ってどっちでもいいけどさ。
(聞いといて逃げるか!)
一緒に姉と見に行ってたら大喜びしたんだろうなあ。
特撮の技術は驚かされたが、どうしても、CG画像特融の重力を感じさせない演出は物足りなさを実感してしまった。
まあねえ、実際のエッフェル塔を倒すわけにはいかないのは重々承知なんだけども。
映像だけが凄くて内容が薄く感じてしまったが、それはアニメを知らないからそう思うだけなんだろうか?
見終わって、もったいないくらい何も残らなかったぞ。(毒舌)
最後に。もったいないレイ・パーク。
アクションはむっちゃ素晴しかった。でも、少しくらいお顔をだしてもいいような?
エクルストンは悪役とはいえ、わりと出番が多く、めったに見られないエグゼクティブなスーツ姿で決めていました。まさしく画面を引き締めていましたね。立ち居振る舞いもエレガントでした(終盤を除けば)。
しかし作品全体は…多くを期待してはいけませんでした(^^;)。内容を取るかアクションをとるか、の後者ですね。パリでの追跡シーンやイ・ビョンホン対レイ・パークの格闘シーンには迫力を感じました。娯楽に徹するためにあえて「見た後何も残らない」作りなのだろうと無理やりに解釈。
>クエイドとの直接的な絡み(一応、映像だったから)がなくて、むっちゃ残念だった。
同感です。予告編ではマッカランとホークの向き合うシーンもあったのに、本編になくて残念でした。
まだ掲載してませんでしたね。(^◇^;)
脇役人はよかったのですが、何せ主役など、もろもろといろいろとでして。
まあねえ、好み君がいなかったというだけですが。
>娯楽に徹するため
これは、娯楽というよりも、「見た目重視・映像重視」だっただけだと思いますよ。
娯楽というのは、中身もあって、後世に残るのが娯楽です。
最近はいろんな映画がそこら辺間違った解釈してますけどね。
>予告編ではマッカランとホークの向き合うシーン
そうなんですよ。
イギリスVSアメリカの演技対決が見たかったんですけどね~ダメでした。残念無念。
あの飛行機姉ちゃんの映画がくるといいですよね。スクリーンで見る彼は、一団とかっこいいですから。
クエイドは新作が来るんだけど・・・。(^◇^;)
そうですね。中身も充実してこその娯楽です。その点では物足りなさが残りました…(__;)。
>飛行機姉ちゃん
「Amelia」ですね(^^)。スクリーンで見られるCEを楽しみにしてたら米国での評価がいまいちでDVDスルーになりそうな気配(;;)…でも、こういう話こそスクリーンで見たい!と思います。
>「Amelia」ですね(^^)。
ご名答!!
というか、題名覚えろって話ですが。(^◇^;)
>米国での評価がいまいち
あら?そうなんですか?残念。
しかし、ヒラリー・スワンク、リチャード・ギア、ユアンといますから、日本では公開してくれるかもしれませんよ。
そこらへんの根強いファンに期待しましょう!!(^_^)v
DVDスルーでもいいではないですか!
大きなスクリーンで見たいのは山々ですが、日本に来てくれるだけでもありがたいと思わないと。
いつ何時、なんのきっかけでブームになるか分かりませんからね。(^_-)
そうですね。ユアンやヒラリー・スワンクが出るならまだ日本公開の望みはないわけでもないでしょうし、たとえDVDスルーでも見られれば御の字です。気長に待ちましょう。
ちなみに米国ではすでにDVDが出ているようです。
熱くなるのは分かります。
せっかくの出演映画は、是非とも公開して欲しいですもんね。
大きなスクリーンはやっぱり違いますから~。
とはいえ・・・。
こうもメジャーじゃない俳優を追っ掛けてますと、日本に来るだけで上等と思ってしまうのが常でして。(^_^;)
>米国ではすでにDVDが出ているようです。
そろそろ、こちらにも来るかな?
一緒に気長に参りましょう。(^_^)v