Equals 2015年 アメリカ作品
監督 ドレイク・ドレマス
出演 ニコラス・ホルト クリスティン・スチュワート ガイ・ピアーズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いつものように目覚め出勤するサイラス。彼は、出版社部門で絵を描く仕事をしていた。
ある日、保険安全局に連行されるカップルを見た彼。その後、自殺した死体を見ながらふと隣を見ると感情を隠すニアの姿を見かけてしまった。
その日から彼女を目で追うようになるサイラス。そして、夢にまで見るようになってしまい焦った彼は、医療機関を受診した。するとSOS(感情制御不能症)のステージ1だと診断され薬を処方された。
だが薬を飲んだ所で彼女への関心は収まらず仕事を口実にニナへ近づいていく。その想いはニナにも通じた。
そう、彼女もSOSを患っていてそのことを隠していたのだ。二人は人目を忍んで会うようになる。
さらに、一線を越えた時、二人はある決断をするのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
知らずとはいえ、恋愛ものが好きな自分はこの監督さんの作品3部作を見てしまったのだ。
あ~どうりで、ラストがねえ~と納得。
アントン・イェルチン君の「今日、キミに会えたら」とガイ・ピアーズの「あなたとのキスまでの距離」
機会があったら、そのうち紹介させていただくが。( ̄。 ̄;)
ロケが日本というこの作品。
鑑賞している時はその事を知らなかったが、なんとなく、日本ぽいな~どこかで見たような風景だなあ~と思いながら見ていたのだ。
そのロケ地は行った事はないのだけど、なんだが光の加減というか、雰囲気というか、なんだかそんな気がしたのだ。
近未来が舞台となると、そんな感じのモダンな建物が日本にあるのも納得だからね。(古いのもあるが)
その近未来。
何故かどの作品も未来が悲劇的。
SF作品には定番だけど、最高の未来ってのは描いちゃダメなのか?
宇宙人といい地球の未来といい、いいことが無さ過ぎ。(^◇^;)
未来では、愛や恋は病気になるらしい。機械のように、感情がなければ平和ということか。
人々のこの感情というものが、人類を滅ぼす原因?
分からなくはないけれど、メリットもデメリットもあるはずなのに、何故かデメリットを亡くそうとするんだよね。
それでは、主役のサイラスを演じたホルト君はといいますと。
戸惑いながらも彼女に惹かれていく感じが格好良かった。
もっとどっぷりの恋愛ものも行けそうだよ、彼。
そして、何を見ても苦悩姿が多いクリスティン嬢。
なんで彼女の笑顔は怖さを感じるのだろう。本当に嬉しい時の笑顔を見たいなあ~。
それとも、笑顔が苦手な女優さんなのかな?
明日は、幼い時に読んだ絵本の実写版を紹介します。