マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ココ・シャネル」

2010-07-06 17:50:11 | 2000~2010年代 映画

CoCo Chanel (ココ・シャネル) 2008年 アメリカ・フランス・イタリア作品



監督 クリスチャン・デュゲイ
主演 シャーリー・マクレーン バルボラ・ボブブローヴァ マルコム・マクダウェル オリヴィエ・シトリュク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1954年。15年ぶりにデザインを発表した、ガブリエル・ココ・シャネル。だが、評価は散々なものだった。もう、彼女の時代も終わったとされている中で、再びショーを開こうと意欲を見せるココ。
まだ彼女が本名のガブリエルと呼ばれていた少女時代。
母親が死に修道院に妹と預けられた彼女は偶然にも街角で父親の姿を見かける。だが、父は新しい家族を持っていた。打ちのめされるガブリエル。
後に大きくなった彼女は、針子として洋服店へ勤め出し、そこで、金持ちの将校エチエンヌと出会う。彼の恋人となったココは、仕事を辞め、彼と郊外の別荘で暮らし始めるが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はやっと発見出来た気になる俳優の出演作品を紹介しようと思う。

その俳優とは『オリヴィエ・シトリュク(Olivier Sitruk)』


出会ったのはこの作品ではないが、なんとも気になる存在になったのだ。

あの瞳が好きなんだよねえ。きちんと言えば、目差というべきか。
彼の事は後にじっくり話すとして、先ずは物語から。

映画関係でいうとマリリン・モンローが寝るときに身につけていた香水「CHANEL No.5」が有名な所。
知らない者などいないくらい、物凄く有名なブランド『CHANEL』。
それを立ち上げた創業者のお話なのだ。
彼女の人生と恋物語といえば簡単かな。人脈に恵まれた方だったんだなあと思ってしまったが。

実は、ブランド品には興味がまったくない、ich。
へぇ~すげ~と思うが、自分の手にするものではないように思えてしまう。
高級品だし、田舎者が身につけて着こなせるものではないように思えるからだ。
と、
自分が考えるのはひねくれている証拠でもあるが・・・。(^◇^;)

個人的には晩年のココが、人生の恩師に見えてしまって、ラストは泣きながら見ていた。
デザインのポイントをちょっと変えるだけで、印象を変えてしまうアイデアは恩師と変わらない気がしたからだ。
死ぬまで現役だったし。

さて、そんな個人的な事は抜きとして、
目的のオリヴィエはと言いますと。将校の親友で英国人のボーイだった。
いや~あのやさしい目差がステキ。(*^_^*)
困ったココの前に現れた時は、マジで王子様なんじゃ~と思えるくらいのいい男ぶり。
何気ない優しい雰囲気がすっごく漂っていて、いい感じだったのだ。
さらに、後悔してココに連絡を入れるシーンが人間臭くって好きだったなあ。
戦争に行っていた姿は痛々しかったけども、あのココがプレゼントをするマフラーがすっごく似合っていたのだった。

この映画で彼に注目した人も多いはず。
彼にはオフィシャルサイトがあって、いくつか監督やプロデューサーもこなしているらしいのだ。(フランス語のOfficialサイト

やっとこさ、日本で見られ紹介出来る作品が発見できたが、探すのがむっちゃ困難だったぜ。
ネットも便利だけど何せ、原題から邦題探すのってまじで辛い。
なんとかならんものかなのお~。(--;)


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