マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「殺人の啓示 ~死を誘う男~」

2024-06-20 09:06:04 | 2000~2010年代 映画

The Calling 2014年 アメリカ作品



監督 ジェイソン・ストーン
原作 「死を騙る男」 作:インガー・アッシュ・ウルフ
出演 スーザン・サランドン ギル・ベローズ エレン・バースティン クリストファー・ハイアーダール トファー・グレイス ドナルド・サザーランド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ベッドの脇の床で目が覚めるヘイゼン。腰痛でベッドでは眠れない彼女は、クスリを飲み警察官の制服を着て出かける。
田舎の警察署のいつもの連絡事項。同僚のレイからボブが母親と連絡が取れないと騒いでいるので見に行って欲しいとのこと。
ヘイゼンが母親の家を訪ねると、そこには首を切られ死体となったボブの母親がいたのだった。
4年ぶりの殺人事件。
専門科をと上司に頼むも来たのは新人のベンだった。
周辺の地域でも似通った事件がないか調べた所、数件あることが判明。さらに、検視によると、死因は、斬殺ではなく毒殺だという。
捜査を続ける中で、被害者達の状況や写真からあるメッセージが浮かび上がってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ごくごく普通のサスペンスというか、推理物かと思いきや、あらぬ方向へと展開していった。

主人公のヘイゼンは、サランドン。ぼろぼろの男勝りなベテラン女性警官ヘイゼンを演じていた。
こういうのって大抵男性なんだけどね。そこは、ちょっとなぁ~でした。

それでは、目的のトファー君はと言いますと。新人のベンだった。
またもや、新人。(いつまで新人?)
送り込まれたのだから、優秀なのかと思いきや、普通の新人君。簡単に言えば、新人独特のいいように使われる存在でした。
けなげというか、なんというか。
出番もなんとなく少なかった感じ。

ネタバレになってしまうが、実は、宗教が絡んでくる。
個人的には苦手なんだよねぇ。
いっつも思うが、
なんでそういう行為で、現実に出来ると思い込むのだろうか。
自分の不本意でなら、納得は出来るが、自分自身で選んだのだから、もし出来たとしても、本人は迷惑ではないのかと思ってしまったのだ。
以前から言っている通り、宗教うんぬんは、別に何を信じようと自分は構わない。
ただ、それを人に押しつける行為が嫌いなのだ。
もしくは、正しいとして、他を蹴落とそうとするのが。

いろいろと、曖昧な言い方で申し訳ないのですが、そこはネタバレにも関係してくるので、気になった方は、是非に観賞を。
と言っても、これ劇場公開にはならなかったみたいだからねぇ~。(~_~;)


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